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時には記憶することを純粋に楽しんでみよう!記憶を楽しむ5箇条

いきなりですが、記憶することを楽しんでいますかー!?

「記憶する」というと、試験勉強などに向けて仕方なく、しぶしぶやっている人が多いと思います。

「記憶する」というと「やらないと」という「やらされている感」が強くて、マイナスイメージを持つ人の方が多いかもしれませんね。

 

でもそんな人にこそ伝えたい!

 

記憶するって実は楽しいですよ!

 

テストみたいに半ば義務的にやらされる記憶と違って、自発的にやる記憶って楽しいですよ!

「記憶する」っていうと、テストや何か目的のためにやる「手段」みたいに思われがちですが、時にはそんな「記憶すること」を純粋に楽しんでみてください。

今回は記憶することを楽しめるように、記憶を楽しむ5箇条をご紹介したいと思います。

 

記憶することに意味とかを与えない

ランダムに並んだトランプの順番を記憶する「トランプ記憶」をやっていると、必ずこんなことを言う人が出てきます。

トランプなんて記憶して何の意味があるの?何に役立つの?

 

意味とか役に立つとかよりも、純粋に楽しいからやっているんですけどね。。。

ドライブとか読書とか楽器演奏とか趣味にいちいち意味とか考えないですよね。楽しいからやっていますよね。

ドライブが趣味の人に向かって、「ドライブなんて何の意味があるの?行先もないのに車で走っても時間とガソリンの無駄じゃん!」なんて言わないですよね。

 

記憶することに意味とか役立つとかを求めてしまうから、「記憶する」ということが純粋に楽しめなくなってくるのです。

記憶することに意味とか目的を求めがちですが、時にはそういったものから解放されて純粋に記憶することを楽しんでみてください。

趣味を楽しむような気持で何かを記憶してみると、記憶することが楽しく感じられますよ。

HiRo

記憶することを純粋に楽しんでみよう!

 

近所をぶらっと散歩する感覚で

時には目的もなく近所をぶらっと散歩してみるのも気持ちがいいものですよね。

運動にもなりますし、心身のリフレッシュにもなります。

「こんなところに新しいお店ができたんだ」みたいな発見があったりもします。

散歩って、歩くことがどこか目的地に向かうための手段というよりも、歩くこと自体が楽しみになっていますよね。

目的も決めずに足の向くまま気ままに歩いてみるのも楽しいものです。

 

記憶するときもそんな気楽な気持ちで楽しめばいいんです。記憶すること自体を楽しんでみましょう。

近所をぶらっと散歩するくらいの気持ちで、気楽に記憶の宮殿を歩いてみてください。

記憶の宮殿を歩くだけでもリフレッシュになりますよ。

HiRo

記憶の宮殿を歩こう!

 

好きなことを記憶してみる

テストなどで決められた内容を記憶するのではなく、自分が好きなもの、興味があるものを記憶してみると楽しいですよ。

スポーツでも音楽でもアニメでもなんでもいいので、自分の好きなものを記憶の素材とすることで、記憶するのが楽しくなります。

私の場合は英語の暗唱です。

もともとは実験的な意味合いで始めたのですが、スラスラと口から出てくるフレーズが増えていくことごとに英語暗唱がどんどん楽しくなってきました。

今はテキストからは離れて、ドラマなどから気になったフレーズを抜き出して暗唱するようにしています。

英語暗唱以外にも野球の選手名鑑を記憶したり、いろんなランキングとか、色の名前など興味を持ったものを素材として記憶することを楽しんでいます。

テストなどで「やらされる記憶」ではなく、自分で好きな素材を選んで、自発的に楽しむ記憶にチャレンジしてみてください。

HiRo

自分が好きなものなら、記憶するのが楽しくなるよ!

 

できたことに目を向ける

5個しか記憶できなかった…

ではなくて、

5個も記憶できた!

記憶を楽しむコツとして、できなかったことばかりでなく、できたことに目を向けましょう!

覚えたと思っても次の日になったら忘れていることもあると思います。

 

でも忘れずに覚えていられたものもあると思います。

できたことよりもできなかったことに目を向けがちですが、できたことに目を向けるようにしましょう。

 

トランプ記憶の楽しいところは、トランプの枚数やタイムといった数値として、記憶の成長具合が目に見えるところです。

はじめは10枚記憶するのにも苦労していたのが、次第に20枚、30枚、40枚・・・と記憶できるようになっていきます。

52枚記憶できるようになったら、今度は記憶するタイムを計測することで、自分の成長具合を測ることができます。

こんな風に自分の「できた!」というところに注目することで記憶することが楽しくなっていきます。

HiRo

できたところを見つけてあげよう!

 

人と比べない。やるなら自分と競う

記憶するのを楽しむなら、人と比べないことです。

自分のペースで楽しめばいいのです。

人と競ったほうが楽しいし、やる気が出るって人は別にそれで構いませんが、人と比較することで、自信ややる気を失ってしまう人もいると思います。

例えばトランプ記憶の場合でも、やり始めてから52枚すべてを記憶できるようになるまでに、1か月、2か月とかかる人もいれば、1週間でできるようになる人もいます。

52枚を記憶するのに5分、10分かかる人もいれば、1分もかからずに記憶してしまう人もいます。

すごい人たちと比べてしまうと、ついつい自分は記憶力が弱い、才能がないとか考えてしまって、自信ややる気を失ってしまいがちです。

 

でもハッキリ言って人と比べることに意味はないと思います。

上を見たらキリがありません。

私は世界記憶力選手権にも出場し、世界のトッププレーヤーのプレーを目の当たりにしたことがありますが、世界にはトランプを10秒ほどで記憶してしまう人もいます。スーパーサイヤ人みたいな人がごろごろいます。

そんな人たちを目の当たりにすると、自分はまだまだヤムチャみたいなものだと実感しましたし、そういった人たちと比較することすらナンセンスだなと思いました。

人と比較してしまうことで、自信ややる気を失ってしまうのは非常にもったいないです。

自分は自分。自分のペースで楽しめばいいのです。

 

これを読んでいる人は記憶力競技がやりたいというよりも、記憶を楽しみたい、鍛えたい、活かしたいという人がほとんどだと思います。

別に競争をしているわけでもないので、自分のペースでできるようになればいいのです。

散歩をしていても歩くのがすごく速い人もいれば、ゆっくりな人だっていますよね。

人それぞれ目的も違いますし、別に散歩でスピードを競っているわけでもないですしね。

健康目的で意識的に早歩きをしている人もいれば、音楽をきいたり、周りの風景を眺めたりしながら、ゆっくり歩いている人もいます。

 

同じように記憶でも、いちいち人と競う必要はありません。

競技として競った方が楽しいという人はそれで構いませんし、そうでない人は無理に競う必要はないと思います。

自分のペースで自分が楽しめていればそれでいいのです。

比べるなら過去の自分と比べてみましょう。

他の人とどうこうよりも、過去の自分よりも少しでも成長できていれば、思いっきりガッツポーズすればいいのです。

HiRo

他の人を気にせずに、自分のペースで楽しんでね!

 

記憶することを日々楽しむ

私は運よく記憶力の大会に入賞したり、世界記憶力選手権に出場することもできましたが、それも記憶することを純粋に楽しんでいただけです。

競技を離れてからは英語暗唱にハマり、TOEIC900点もクリアすることができましたが、これも英語暗唱を楽しんでいた結果にすぎません。

今も興味が向いたものを記憶することを日々楽しんでいます。

 

このブログでは記憶することを「楽しむ・鍛える・活かす」をコンセプトに書いています。

「鍛える・活かす」の部分が求められることが多いですが、「鍛える・活かす」にたどり着くには、「楽しむ」というのが一番なのかなと思ったりもしています。

記憶を楽しむ5箇条を作ってみたので、これを参考にして、記憶することが少しでも楽しいと思ってもらえれば嬉しいです。

  • 記憶することに意味とかを与えない
  • 近所をぶらっと散歩する感覚で
  • 好きなことを記憶してみる
  • できたことに目を向ける
  • 人と比べない。やるなら自分と競う

HiRo

これが記憶を楽しむ5箇条だよ!

 

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