前回は名字ランキングを覚えるのは宴会芸でも使えるんじゃないかというお話でした。
名字ランキングを200位まで記憶してみた!宴会芸として使えるかも?
そして今回はそのやり方を詳しく書いてみようと思います。
名字ランキングを覚える方法
名字ランキングを覚える時も基本的にはトランプや数字を覚える時とほとんど変わりません。
記憶の宮殿を使って1位から順番にイメージを並べていくだけです。
- 名字をイメージに変換する
- イメージを記憶の宮殿に並べていく
やることはこれだけです。
覚える対象がトランプや数字だったのが、名字に変わるくらいです。
しかも名字の場合はトランプや数字よりもイメージに変換しやすいので、名字の方が簡単と言えるかもしれませんね。
HiRo
名字をイメージに変換する
名字を覚える際には名字をイメージに変換する必要がありますが、その時にやることは連想ゲームみたいな感じでOKです。
たとえば1位の「佐藤さん」なら同じ読みの「砂糖」のイメージ
2位の鈴木さんなら「木の枝に鈴がついていて音が鳴っている」
3位の高橋さんなら「高いところに橋がかかっている」
みたいな感じで名字から連想した様子をイメージに置き換えていけばいいでしょう。
HiRo
有名人のイメージを利用する
有名人のイメージを利用する方法もあります。
たとえば1位の「佐藤さん」なら佐藤さんと聞いて思い浮かぶ有名人をイメージしてみる
佐藤さんの有名人と言えば
佐藤健、佐藤仁美、佐藤浩市、佐藤琢磨、佐藤二朗・・・(敬称略)
などなどいますが、誰が浮かびましたか?
その浮かんだ人のイメージを利用するのです。
私の場合は佐藤健さんが真っ先に思い浮かんだので、記憶の宮殿の1番目の場所に佐藤健さんがいるイメージを描きます。
同じように2番目の鈴木さんなら
鈴木一朗、鈴木誠也、鈴木亮平、鈴木奈々、鈴木拓、鈴木福・・・(敬称略)
などなどいますが、浮かんだ有名人のイメージを利用しましょう。
イメージしやすければ有名人じゃなくても友達、親せき、同僚とかでもいいですよ。
HiRo
ストーリーで結びつける
記憶の宮殿にイメージを並べていく時には、単にイメージを描くだけでなく、場所とイメージをストーリーで結び付けておけば記憶に残りやすくなります。
たとえば記憶の宮殿の一つ目の場所に、砂糖のイメージを描くだけでなく、
砂糖をこぼしてしまってアリがたくさんよってきた
みたいなストーリーも添えてみると記憶が引き出しやすくなります。
HiRo
【具体例】名字ランキングの覚え方
こちらは「記憶の宮殿の作り方」の記事に一例として登場した部屋です。
Googleさんで「記憶の宮殿」と検索するとこの絵が出てくるので、見覚えがある人もいると思います。
HiRo
ここではこの部屋を利用して、具体例を挙げていきますね。
連想ゲームで名前から連想するイメージを使う方法、有名人のイメージを利用する方法の両方を使ってみたいと思います。
まずは1位の佐藤さんは、砂糖のイメージに置き換えて、①の椅子に角砂糖を敷き詰めたイメージを描いてみてください。
2位の鈴木さんは、鈴木一朗(イチロー)選手のイメージを利用して、イチローがバットを持って②のケース叩き割ろうとしているイメージ
3位の高橋さんは、高橋由伸監督のイメージを利用して、高橋監督が③の本棚から野球のルールブックを取り出しているイメージ
4位の田中さんは、田中将大投手のイメージを利用して、マー君が④の窓の隙間を通すようにボールを投げるイメージ
5位の伊藤さんは、連想法を利用して伊藤ハムから連想したハムのイメージを利用して、⑤の鏡にスライスしたハムをくっつけるイメージ
6位の渡辺さんは、渡辺直美さんのイメージを利用して、⑥のテーブルの上で渡辺直美さんがダンスをしているイメージ
7位の山本さんは、山本耕史さんのイメージを利用して、⑦の穴の部分に突っ込んだ手が抜けない山本耕史さんのイメージ
こんな風にイメージを描けば、名字ランキングの1~7位を覚えられますよ。
試しにもう一度この絵を見てください。
①に敷き詰められた砂糖がもう浮かんできたんじゃないでしょうか。
イチローや高橋由伸監督、マー君のイメージも見えてきますよね!?
HiRo
名字ランキングの記憶に挑戦してみよう!
今回の実例では7つだけでしたが、場所の数を50個、100個と増やしていけば、あとは場所の数だけどんどん覚えていくことができます。
- 名前をイメージに変換する
- イメージを記憶の宮殿に並べていく
これを繰り返していけばいいのです。
詳しいやり方が分かったので、あとは実践あるのみですね!
名字のイメージ変換がうまくいかない場合はルーツとかを調べたり、こういった本を読みながら名字のイメージを広げていくのもいいと思いますよ。
HiRo