「記憶することを楽しもう!」シリーズの第4弾は色名です。
記憶するのを楽しむ素材として、「色名」を記憶してみましょう!
私が色彩の勉強をしていて色彩系の資格をいくつか取得していた時の話ですが、その時に色の名前を覚えるのがすごく楽しかったのを覚えています。
青にもいろいろある
「青」といっても、青系統の色にはいろんな青があります。
空色、水色、縹色、新橋色、勿忘草色、瑠璃色、群青色・・・
カタカナでも、スカイブルー、コバルトブルー、マリンブルー、サファイアブルー・・・
青系統でもいろんな青があります。
実際に見てもらった方がわかりやすいと思います。
同じように赤にもいろんな赤がありますし、黄色にもいろんな黄色があります。
そういった色の違いを意識し、色の名前を記憶してみるのも楽しいですよ。
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こんなにもある色の名前
色名がわかりやすくまとまっているサイトを紹介しておきます。
日本の伝統色465色の色見本があります。
カタカナ表記の色名285色の色見本があります。
色ごとに日本の色、世界の色を一覧で見ることができるのでわかりやすいです。
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楽しむことを優先で
ただ色の名前を覚えればいいわけじゃなくて、微妙な色の違いも覚えておいた方がいいので、難易度としてはやや高いかもしれませんね。
色相の違いとかトーンの違いとかを意識すると覚えやすくなるかと思います。
でも資格試験や仕事で使うために勉強するわけでもないので、専門的なことは無視して、楽しむことを優先でいいと思います。
気になった色だけを覚えていけばいいと思います。
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色の違いに敏感になる
色に興味を持つようになると、今までは「赤」としてしか認識していなかったのが、「この赤はなんという名前の赤なんだろう?」と色の微妙な違いにも興味を持つようになってきます。
色の微妙な違いにも意識が向くようになり、色の違いにも敏感になってくると思います。
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イメージを描く時にも役立つことも
さらには色の感覚が身に着いてくると、イメージを描く時にも良い影響を与えてくれます。
色を鮮明に描けるようになったり、細かな色の使い分けができるようにもなるでしょう。
記憶する時には記憶の宮殿という場所のイメージを利用したり、記憶したいものをイメージ化して記憶したりしますが、色の感覚が養われてくると、そういったイメージを描く時にも役立ってきます。
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カラーカードというものもあるよ
色に興味がわいてきたら、カラーカード(新配色カード199a)というものを使ってみるとより楽しむことができます!
扇状に広げてみるとこんな感じで、いろんな色のカードが並んでいます。
裏にはこんな感じで、トーンと色相が書かれています。
「sf4」とか「ltg20」「dkg24」とか記号のように書かれているものがトーンと色相です。
使い方は切って貼ったり、色の見比べに使ったりとかいろいろありますが、私は色当てクイズみたいにして、カードを見て、その色のトーンと色相を予想したりして色の感覚を養うのに利用していました。
この色のトーンと色相は何だろう?
予想してみてから裏を見て正解を確認。
あとは気になる色があれば、このカラーカードと比較しながら、その色のトーンや色相を確認したりしていました。
一時期このカラーカードを常に持ち歩いて、色を比較して遊んでいました。
ネットでも買えるので、カラーに興味がわいてきたらカラーカードも手にしてみてください。
色の名前を覚える時も、一つ一つを単独で覚えるよりも、トーンや色相を意識しながら系統立てることで記憶もしやすくなると思います。
それぞれの色を相対的に把握することもでき、頭の中に色のデータベースみたいなものができてくるでしょう。
色を楽しもう!
色に少しでも興味がわいてきたら、色の名前だけでなく、色自体を楽しんでみましょう!
私ももともとは必要性を感じて色の勉強を始めたのですが、そこからカラーの面白さ、楽しさにハマっていくことになりました。
男としてはまだまだ珍しいパーソナルカラーを診断する資格をとるようにもなりました。
HiRo
あなたもちょっとしたことがきっかけで新しい世界が広がるかもしれませんよ!?