脳のスポーツともいわれ、記憶する能力を競い合うメモリースポーツと呼ばれる競技があります。
日本ではまだまだマイナーですが、世界では40か国以上で大会が開かれたりしています。
その競技の中には一組のトランプをどれだけ速く記憶できるかを競うスピードカードという種目があります。
競技の中でも一番の人気といってもいいくらいの花形種目なのですが、先週この種目で世界新記録が誕生しました。
スピードカードの世界新記録
先週8月26日に韓国で行われた選手権でモンゴルのShijir-Erdene Bat-Enkh選手が世界新記録を更新しました。
とにかく凄いので、新記録誕生の瞬間をご覧ください!
(動画の1分あたりから記憶に入ります。)
いかがでしたか?
「えっ、もう覚えたの?」ってくらい高速でしたよね。
1組52枚のトランプをたったの12.74秒で覚えるのですよ!
競技のことをよく知らない人でも、凄さは伝わってくると思います。
52枚を12.74秒ですから、1秒間に4枚以上のペースで記憶しているということですね。
このスピードだと記憶するどころか数字とマークを認識するだけでも大変そうです(笑)
HiRo
10秒を切る日がやってくるかも!?
ちなみにスピードカードの記録は年々縮まってきています。
昨年までの世界記録は15秒台でした。
そして今回の記録が12.74秒です。
もしかしたらいずれ10秒を切る選手が現れるかもしれませんね。
いや、きっと現れるでしょう。
マイナー競技なので日本では注目を浴びる機会はありませんが、世界ではこんな種目でタイムを競い合っている人たちもいるのです。
HiRo
日本人にも向いてる競技(個人的な推測だけど…)
日本に近いモンゴルや中国は強豪国で、強い選手たちがひしめいています。
それに子供から大人まで幅広い層の人が競技をやっています。
強いだけでなく、チームとしての結束力も強くて、正直羨ましくも思ったりします。
ただ一つ思うのは日本でも世界で戦えるような人はいっぱいいると思うんです。
この競技を知らなかったり、やり方を知らないってだけで、本格的にやれば世界で戦えるような人がたくさん眠っていると思うんですよ。(あくまで個人的な推測ですが…)
体を使ったスポーツと違って体格とかのハンデもありませんし、日本人って器用だったり、細かいことが得意な人が多いので、けっこう向いていると思います。
日本もいずれは強豪国の仲間入りをする時が来る。そんな期待と希望ももっています。
眠れる才能を発掘する
このブログの目的の一つに競技の普及もあります。
マイナー競技なので、知ってもらうためにはどんどん発信していかなければいけませんからね。
そしてこのブログを通じて、一人でも二人でも眠っている才能を発掘することができればなんて思っています。
- 面白そう~!
- やってみたい!
- 世界で戦いたい~!
こんな風に思った方はぜひぜひチャレンジしてみてください。
トランプの覚え方はこちらに詳しくまとめています。
競技に興味を持った人はこちらにも目を通してみてください。どんなアイテムが必要になるかをまとめています。
メモリースポーツに必須の3アイテム!記憶力の大会に必要なもの
世界最速でトランプを記憶する人
次の記録更新はあなたかもしれませんよ!?
HiRo