前回の記事ではトランプ記憶のアプリのリニューアルをお伝えしました。
そしてリニューアルにともない、データ分析機能がついたPRO版もリリースすることになりました。
今回はPROのデータ分析ではどんなことができるのかを紹介していきます。
トランプ記憶PROのデータ分析機能でできること
練習のたびにタイムや正解数を手書きのノートやExcelに記録している方も多いと思います。
トランプ記憶PROでは、プレイするだけでタイム・正解数・間違えたカードまで、すべて自動で記録されます。
記録のために手を止める必要はなく、練習に集中するだけで、データは積み上がっていきます。
そのデータを多角的に分析できるのが「データ分析」機能です。
- このカードがなんとなく苦手
- この場所はよく間違えている気がする
- 最近伸びてきた気がする
そういった感覚的な部分を、具体的な数値やグラフに変換することができます。
自分の弱点がデータとして見えるようになると、次に何を練習すべきかが自然と明確になります。
履歴タブでできること
過去のプレイ記録を表とグラフで一覧表示します。
PRO版では500件まで保存可能。
表のヘッダーをクリックすれば日時・タイム・正解数などでソートも可能です。
成長も停滞もデータが正直に教えてくれる
成長も停滞もデータが正直に教えてくれます。
伸び悩んでいると感じたときにふり返ると、「あのときよりも確実に成長している」と実感させてくれるでしょう。
記憶時間タブでできること
記憶にかけた時間と正解数をセッションごとに1点ずつグラフ上に表示します。
横軸がタイム、縦軸が正解数で、赤い線は自分の平均正解数。
点の散らばり方から、タイムと正解数の関係を直感的に確認できます。
自分に最適なスピードが分かる
むやみにスピードを上げても、その分カードを見る余裕がなくなり正解数も落ちてきます。
記録をもとにどれくらいのスピードまでなら正解数が落ちにくく安定しているかをグラフの分布から読み取ることができます。
「ここまでは攻められる」「このへんが自分の安定域」という感覚を、データとして可視化するのがこのタブの目的です。
エラータグでできること
間違えたカードに対して、ミスの原因を3種類のタグで記録できます。
- 混同 カードのイメージは浮かんだが、似た別のカードと間違えた
- 場所ズレ カードは覚えていたが、置く場所・順番を間違えた
- 消失 そのカードの記憶が完全に抜け落ちていた
「間違えた」だけでなく「なぜ間違えたか」まで記録する
○×だけの記録では「間違えた」という事実しかわかりません。
エラータグをつけることで、ミスの原因までデータとして蓄積されていきます。
「混同が多いならイメージを見直す」「消失が多いならイメージの定着が足りない」など、タグの種類によって改善の方向性が変わってきます。
カード別タブでできること
52枚すべてのカードを色分けのヒートマップで表示します。
各カードにカーソルを当てると、正解率に加えてエラータグ(混同・場所ズレ・消失)の内訳まで確認できます。
「得意・苦手」を感覚ではなくデータで把握
「なんとなく♦系が苦手な気がする」「♠の5をよく間違える気がする」
といった感覚がこのタブを開くと一瞬でデータになります。
たとえば「♥7」だけ正解率が極端に低く、しかもエラーの種類がほぼ「消失」だとわかれば、そのカードのイメージを見直すという具体的な対策をとることができます。
弱点を感覚ではなくデータで把握できるからこそ、具体的な対策を練ることができ、練習の優先順位も明確になります。
宮殿分析タブでできること
カードを記憶する際の「何番目の場所(セット)か」という位置ごとに正解率を色分けで表示します。85%以上は緑(定着)、30%未満は赤(要復習)とひと目でわかるカラーコーディングになっています。
「15番目の場所だけが毎回赤い」といった具体的な弱点が見えれば、そこを意識して練習に取り組めます。
ミスの原因がカードではなく場所かもしれない
特定の場所だけ正解率が低い場合、その場所のイメージが弱く、カードのイメージをうまく置けていないのが原因かもしれません。
「カードのイメージを見直すべきか、それとも場所のイメージを強化すべきか」
その判断材料としても、場所ごとの正解率データは大きなヒントになります。
正解率が低い場所を特定し、そこを集中強化することで正解率の底上げが可能になります。
リコール分析タブでできること
1〜52番目の各位置ごとに、リコール(回答)にかかった時間と正解率を分析します。
自分の平均リコール速度と比べて各位置が速いか遅いかを色で表示し、時間がかかっている場所を一目で把握できます。
「正解できているから大丈夫」の落とし穴を見つける
「正解できていても毎回そこだけ時間がかかっている位置がある」
それは記憶が定着しきっていない危うい箇所のサインです。
感覚では「正解したから問題なし」で終わりがちですが、データを見ると「正解はしているが遅い」という弱点が浮かび上がります。そこを意識して練習することで、正解率とスピードを同時に改善できます。
エクスポート/インポート
プレイデータをファイルとして書き出し、必要なときに読み込んで復元できます。
バックアップ
500件を超えそうになったらデータをエクスポートして保存しておけます。積み上げてきた記録をゼロに戻さずに済みます。
デバイス移行
機種変更や端末の故障のときも、エクスポートしたデータをインポートするだけでデータを引き継げます。
PRO版の購入はこちら
PRO版が気になった方は以下のリンクから購入可能です。
https://memory-palace.booth.pm/items/8201561
無料版からもデータ分析のデモ画面が見られるので、まずはこちらで雰囲気を確認してみてください。

