ブログから世界が広がる
偶然見つけたこのサイトのおかげで世界が広がった気分です。
こういった嬉しいコメントをいただきました。
私がこのブログで一番伝えたいのはまさにこの部分です!
- トランプ全部記憶できるぜぇ~すげぇだろー!
- 数字も100桁くらい楽勝だぜ~まいったか~!
こんなことを伝えたいのではありません(笑)
記憶の宮殿を歩くことや、トランプ記憶や数字記憶などを通じて
世界が広がっていくこと、自分の可能性が広がっていくこと
そんなことを伝えていければと思って書いています。
「トランプ52枚を記憶できるようになって自信がついた!」でもいいですし、
「記憶の宮殿が試験勉強の役に立った」でも、
「メモリースポーツというものを初めて知った」でも、何でもいいので、
このブログを通じて、何か一つでも得るものを持ち帰ってもらえたらそれだけで嬉しく思います。
記憶の達人のブログから世界が広がる
海外のサイトに情報を求める
私もほんの1年くらい前まではトランプの覚え方なんて全く知りませんでした。
知っていたことと言えば、過去にもこのブログで紹介したことがありますが、この本に書かれていたことくらい。
ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由(わけ)
ここにもテクニック的なことはそんなに詳しくは書かれていないので、あとは道なき道を進むといった感じで、手探り状態でした。
日本語で書かれているサイトを探しても、詳しいやり方が書かれているものは見つからなかったので、仕方なく海外のサイトやブログに情報を求めるようになっていました。
いわゆる「記憶の達人」と言われる人たちのブログなども読み漁っていくようになりました。
記憶力の世界観が面白かった
初めは単にテクニックを知りたいだけでした。
どんな風にすれば記憶できるようになるのか。「方法」にしか興味はありませんでした。
それが記憶の達人たちのブログを読んでいると、だんだんその独特の世界観が面白くなってきました。
数字をイメージに変換する時に、どんなキャラクターが登場しているかとか、どんなストーリーを作っているのか、
そういったのを読んでいるだけでも、彼らが記憶しているときに頭の中ではどんなことが起こっているのかが見えてくるようで面白く感じられました。
HiRo
「トランプ1組を〇秒で!」といった記録や数字に焦点が当てられがちですが、
その裏ではいろいろと頭を悩ませたり、見えない努力があったりもします。
トランプを覚える時はPAO-systemがいいのか、それとも2-card-systemがいいのかで頭を悩ませたり、
こういったイメージの時はミスがしやすいから、こんなイメージに変えてみたとか、
数字を2桁でなく、1000個のイメージを作って3桁にするなど。
HiRo
そういった様子が描かれたブログが「読み物」としても面白くて、記憶力の世界にどんどん引き込まれていくようになりました。
7年前に書かれたブログが大きなヒントに
海外のあるメモリーアスリートのブログを読んでいた時のこと。
過去の投稿にも目を通していたら、ちょうどその時に抱えていたテクニック的な疑問を解消してくれる大きなヒントを得られることがありました。
もう7年以上も前に書かれたものだったのですが、その1記事に書かれていることが凄く参考になり、何度も読み返していました。
その時は直接会いに行ってお礼を言いたいくらい感動ものでした(笑)
7年も前の記事が遠く離れた日本人の参考になっているとは、書いた本人も思ってもいないでしょうね(笑)
HiRo
私がブログを書く理由
いつか誰かの為に
私も記憶の達人たちのブログのお陰で世界が広がりました。
彼らがいろいろと書き残してくれたおかげで、記憶力の世界への関心が高まっていきました。
彼らのブログと出会っていなければ、記憶力競技を始めていなかったかもしれませんし、トランプ記憶も途中で挫折していたかもしれません。
今私がこうやってブログを書くようにしているのも、そんな経験があるからです。
- 「へぇ~こんな方法があるんだぁ~」
- 「すげぇ~こんなことまで考えてるんだ~」
- 「そうそう、これが知りたかった!」
- 「もっと早く知りたかったよ~!」
手探り状態で海外のサイトを読み漁りながら、こんな風に感じたことを、少しずつでもブログに残しておこう。そうすることで、それが、いつか誰かの参考になるかもしれない。
そんな思いでブログを書くようになりました。
「何だかおもしろそう~」
このブログには検索から何気なくたどり着いた人も少なくないと思います。
そんな人にも、「なんだかおもしろそ~」「やってみたい~」
そんなものを伝えられればいいな~と思っています。
扱っているのが「記憶力」「記憶術」なんで、「難しそう」「つまらなそう」と思われがち。
でも食わず嫌いじゃもったいない。
記憶力の楽しさ、記憶力競技のディープな世界の味見だけでもしてみてほしい。
ちょっとした興味を持つところから、
1センチでも1ミリでも、読んでくれた人の世界が広がっていけばいいなと思っています。
記憶力で世界が広がる
- 「すげぇ~」
- 「おもしろそ~」
- 「楽しそ~」
私も出発点はそんなところでした。
そんなところからスタートして、どんどん記憶力の楽しさにハマっていきました。
そして世界がどんどん広がっていくのを実感しました。
どんな風に世界が広がっていったのか・・・
それはまた次回に。