「音声化」という癖
トランプ記憶のタイムを縮めていくうえで、意外と見落とされがちなポイントがあります。
それは頭の中でカードを「音声化」してしまう癖です。
カードを見たとき、無意識に「ハートの3」「ダイヤの5」と頭の中で読み上げてしまっていませんか?
これは自然な反応なのですが、タイムを縮めていくうえでは大きなロスになります。
特にトランプ記憶で1分を切るのを目指すレベルになってくると、ここが大事なポイントとなります。
1分を切るには1枚あたりにかけられる時間はほぼ1秒。
その1秒の間に、カードを見て、イメージに変換して、記憶の宮殿に置くところまでやらなければいけません。音声化が入ると、それだけで時間を食ってしまいます。
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速読でも同じことが言われている
この「頭の中で音読してしまう癖」は、速読の世界では「サブボーカリゼーション(subvocalization)」と呼ばれています。
文字を読むときに無意識に声に出して読もうとしてしまう現象で、速読の最大の壁のひとつとして知られています。
トランプ記憶でも全く同じことが起きています。
カードを見たときに「ハートの3」と頭の中で読み上げてからイメージに変換しているとしたら、その音声化のステップが余分な処理になっています。
理想はカードを見た瞬間に、音声化を経由せず直接イメージが浮かぶ状態です。
視覚からイメージへ直結するルートを作ることが、タイム短縮の鍵になります。
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コツはあえてスピードを上げること
音声化を減らす練習として効果的なのが、「あえてスピードを速めること」です。
ゆっくりめくっていると、脳に余裕が生まれてしまいます。
余裕があるぶん、ついいつもの癖である音声化が出てきてしまいます。
逆に音声化が追いつかないくらいのスピードにすることで、脳は自然とイメージで直接処理しようとし始めます。
最初はついていけなくて当然です。
繰り返すうちに、カードを見たら自然とイメージが浮かぶという感覚が少しずつ育っていきます。
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音声化を無くそうとするよりも減らす意識で
いきなり音声化を無くそうとするよりも、少しずつ減らしていくという感じのほうがやりやすいと思います。
「はーとのさん」みたいに音声化していたのが、「はー、さ」みたいに削れてきた
5枚に1枚くらいは音声化せずにイメージが出るようになってきた
こんな感じで焦らず少しずつ癖を矯正していきましょう。
HiRo
無料アプリで練習しよう!
イメージ変換の練習に最適なアプリをリリースしています。
こちらで意識的に速くカードをめくって練習してみましょう。
カードの記憶はしなくていいです。
イメージへの変換だけに専念してみましょう。
HiRo
PRO版の自動モード+メトロノームが便利
音声化の癖を矯正するには、PRO版の「自動モード」がとっても便利です。
設定した秒数ごとに自動でカードが進むので、自分でめくらなくても一定のペースで流し続けられます。
「めくる」という動作に意識が分散しないぶん、イメージ変換だけに専念できます。
さらにメトロノーム音をオンにすると一定のリズムが刻まれ、音声化する隙をより与えにくくなります。
リズムに乗りながら反射的にイメージを出す、という感覚が養われていきます。
コツとしては最初は少し余裕のあるペースから始めてみて、慣れてきたら少しずつ間隔を短くしていくのがおすすめです。
自分の限界より少し速いくらいのペースで繰り返すことで、音声化に頼らないイメージ変換が身についていきます。
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まとめ
- 「音声化という癖」がタイムを縮めるポイント
- コツはあえてスピードを上げること
- 音声化を無くそうとするよりも減らす意識で
- 無料アプリで練習してみよう
- PRO版の自動モード+メトロノームが便利
音声化をしているとどうしてもその分タイムをロスしてしまいます。
特に1分を切るのを目指している方は、この音声化の癖を矯正することで一気にタイムを縮めることも可能です。
無料アプリでも基本プレイは可能ですので、イメージ変換の練習を集中して行ってみてください。
