自分以外の電話番号を覚える機会があったので、数字をイメージに紐付け、記憶の宮殿に配置することを試しています。
その際に、03や06という数字があったのですが、あまりいいゴロが思いついていません。語呂合わせジェネレーターでもマロン・レーザーとあまり馴染みがない単語が出ています。
HiRoさんはこういう数字について、どうやって馴染ませますか?
こういった質問をいただきました。
語呂合わせは数字によっては語呂が作りにくいものがありますよね。
語呂合わせを作ってくれるサイトもあったりしますが、これといって使いやすそうなものが出てこないこともあります。
そこで、今回はそんなときの対処法を紹介したいと思います。
外国語の読み方を適用する
数字によって語呂合わせを作るときの範囲が広いものもあれば、狭いものもありますよね。
例えば数字の「3」
「さん」とも「みっつ」ともいえるので、「さん」「さ」「み」が使えますよね。
それに比べて数字の「7」
「なな」も「ななつ」 どっちも読み方が「なな」なので、「な」しか使えない。
「しち」ともいえるけど、「し」も4と紛らわしくて使えない。
私も7がつく数字の語呂合わせを作るときには、けっこう苦労しました。
HiRo
そこで・・・
そういった場合は、外国語の読み方を使って読み方を増やしてあげるといい。
例えば「7」は英語で「SENEN(セブン)」なので、語呂合わせに「せ」も使ってみましょう。
私の場合は中国語も多少はできるので、「7」を中国語読みをして「チー」と読むようにもしています。
読み方がたった1音増えるだけでも、語呂合わせを作るのがけっこう楽になりますよ!
数字をアルファベット読みして、数字の「0」を「オー」、数字の「1」を「アイ」とかもOKです!
HiRo
マイルールを作って語呂の範囲を広げる
外国語に限らず、自分でルールを作って、語呂の読み方を広げるのもアリです!
例えば私の場合は6は「ラ行」をOKにしています。
「ろく」なので、「ろ」は初めから使えますよね。
それにプラスして中国語では「Liu(リゥ)」なので、「り」もOKにしています。
それでもうまく語呂が作れない場合は、使える範囲をラ行にまで広げて、「ら」や「る」も使えるようにしています。
語呂合わせって数字そのままの読み方だと、五十音の中でも使われないものがけっこうありますよね。
それにどうしても似たよう音が多くなり、偏りもでてきてしまいます。
そこで私の場合は音を分散させたかったこともあって、「6ならラ行も使ってOK」とか「5ならカ行も使ってOK」みたいなマイルールを作っています。
例えば「53」なんかは「かさ」と読むようにして「傘」のイメージにしています。
53で「かさ」と読むのは初めは違和感がありましたが、それもすぐに慣れました。
こんな感じでマイルールを作って、語呂に使える音を増やしていくと、語呂づくりもかなり楽になってきます。
ただ注意点としは、同じ音が他と被らないように気を付けること。
たとえば「6はラ行を使ってもOK」といいましたが、「れ」は「0」の「零(れい)」と紛らわしいので使っていません。
「5はカ行を使ってもOK」ですが、「ク」はもちろん「9」で使っています。
音が被らないようにさえ気を付ければ、あとは自分の好きなようにマイルールを作ってみてください。
HiRo
語呂ではなく数字から連想するもの使う
数字によっては語呂よりも、数字からそのまま連想するものを使った方がしっくりくる場合もあります。
スポーツが好きな人なら、数字を見ただけで好きな選手が浮かんでくる人もいると思います。
私の場合は「51」といえばイチローさん。
数字のゴロで人物イメージが作れない時の対処法!連想ゲームや選手名鑑も駆使する
以前にこの記事でも書いたんですが、「51」を人物イメージに変換する時はイチローさんのイメージです。
アイドルが好きな人なら「46」や「48」と聞けばピンとくるものがありますよね。
そういった数字はわざわざ語呂を使わなくても、数字から連想するイメージを優先して使ってもいいと思います。
質問にあった「03」や「06」なんかも、それぞれ東京と大阪の市外局番ですよね。
けっこうそのイメージが強い数字だと思うので、語呂に頼らずに、そのまま「03」は東京、「06」は大阪に変換してもいいと思います。
イメージに変換するときは、東京なら「スカイツリー」、大阪なら「たこ焼き」みたいに、連想するものにすればいいでしょう。
「06」という数字を見たら・・・
こんなイメージが浮かぶといった具合に。
HiRo
語呂合わせではなくイメージの方で調整する
しっくりくる語呂合わせが見つからない・・・
いろいろ手を尽くしてみたけど、どうしてもしっくりくる語呂合わせが見つからない…。
そんな場合はイメージの方で調整してみましょう。
例えば質問にあった「06」の「マロン」
マロン単体ではなくて、栗が乗ったケーキのイメージにしてみる。
マロンに馴染みが薄くてしっくりこなくても、ケーキにすると少しはイメージしやすくなったと思います。
こんな感じでイメージの方で調整して、しっくりくるように加工していくのも一つの手です。
HiRo
そしてイメージが決まったら、しっかり馴染ませていきましょう!
初めのうちはしっくりこないもの、違和感があるものもあると思います。
そういったものでも、何度も繰り返しているうちに馴染んでくることもあるので、イメージをころころと変えたりせずに、しばらく使い続けてみることをおすすめします。
HiRo
まとめ
外国語の読み方を適用する
マイルールを作って語呂の範囲を広げる
語呂ではなく数字から連想するもの使う
語呂合わせではなくイメージの方で調整する
いい語呂合わせが見つからないときは、この4つを試してみてください。
マイルールを作って、いろんな語呂合わせを生み出していくのもけっこう楽しいものですよ!
語呂作りやイメージ作りも、メモリースポーツの醍醐味の一つだと思います。
HiRo