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記憶の宮殿!アクセスポイントを設定する際の7つのコツ

 

宮殿にする場所は決まったけど、アクセスポイントをどこにしようか悩むことがあると思います。今回はそんな方への内容です。

1、まずは設定してみる。後から変えていけばいい。

あまり悩み過ぎずに、とりあえずでもいいのでまずは設定してみることです。宮殿を歩いているうちにしっくりくる場所と、しっくりこない場所が出てきたりします。スムーズにものが置ける場所もあれば、なんだか物が起きにくい場所も出てきます。(この場合は置くと言っても物理的な意味ではなく、置くイメージが描きにくいという意味です。)

そんな場所も出てくるので、宮殿を歩きながら後からどんどん修正を加えていけばいいのです。

 

2、似たような場所は避ける

記憶の宮殿の作り方の記事では、この部屋の画像を使って説明しましたが、

 

この部屋には椅子が3つありますよね。「せっかくなら3つとも使えばいいのに?」って思いませんか?

私もはじめの頃はそう思っていました。そして痛い目にあいました…。似たような場所を選んでしまうと、どっちがどっちだか分からなくなってしまうのです。例えばこの前の例の時は、左の椅子に乾電池を並べましたよね。そして乾電池の上に座ってお尻が痛い様子をイメージしてもらいました。

記憶の宮殿の作り方!2ステップで簡単に今すぐできる!

もし、椅子が3つあったら、「どの椅子に座ったっけ?」となるのです。まだ数が少なければ大丈夫かもしれませんが、たくさん数が増えてくると混乱のもとになるので、似たような場所は避けるようにしましょう。

 

3、大きすぎない(広すぎない)

例えば家から最寄りの駅までのルートを宮殿に設定するとして、途中に小学校があったとします。目印にちょうどいいなぁと思ってアクセスポイントにすると、痛い目に合う場合もあります(笑)。広すぎると、どこに置いたかが後から思い出しにくかったります。小学校のグラウンドだったか、正門だったか、どこだっけ?となります。広い場所をチェックポイントにする場合は、それをさらに細かく分けるか、小学校でも、置き場所は「ここ!」と場所をある程度限定しておくとよいでしょう。

 

4、5個か10個くらいの単位で区切る

10個20個くらいならまだいいのですが、宮殿のアクセスポイントが50個、100個と長い道のりになってくると、アクセスポイントも5個、10個単位で区切りをつけておくとよいでしょう。例えばリビングで5個、キッチンで5個、寝室で5個みたいな感じで分けておくのです。そうすることで、宮殿の中を歩いている時でも、「ここでようやく50個目だ。」といった具合に頭の中で整理がつきやすいです。また途中で何個か思い出せないものが出てきても、そこを飛ばして次のキリのよいところから始めることもできます。

記憶競技のようにたくさんの数字やトランプを記憶する時には、このように5個10個単位で区切っておくことで、ここまでで何桁記憶したとか目印代わりにもなります。解答の時にも記憶が曖昧なところをスキップして、次の目印のところから進めていくこともできます。

 

5、欲張らない

欲張って一気にたくさん作ろうとしないことです。たくさん作ろうとするよりも、少量でいいので、しっかりと馴染ませていくことです。宮殿のコースに馴染んできたら、後から少しずつ増やしていけばいいのです。まずは少量で慣れることを優先しましょう。

 

6、常識を打ち破る

「ここに物を置けるかな?」そんな心配は不要です。逆に置けないくらいでもいいんです!

イメージの世界なら、大きくも小さくもできます。形も自由自在に変えることができます。常識を打ち破って、不自然な置き方をすればいいのです。その方がインパクトがあって、記憶にも残りやすいです。そのまますんなり載せられると、むしろインパクトに欠けて記憶に残りにくいくらいです。常識に捉われずに、わざとインパクトが残るような置き場所を選んでみるのもよいでしょう。

 

7、楽しむ!

記憶するには、やはりこれに限ります!このブログのメインテーマでもありますが、記憶することをとことん楽しむことです。楽しいことは、覚えようと力まなくても脳は自然と覚えてくれます。その性質を利用するのです。

宮殿を作るのが楽しい!

宮殿を使って覚えるのが楽しい!

そんな風に感じられるようになれば、どこをアクセスポイントにしようかとを考える時間も楽しくなります。街を歩きながらも、「あっ、ここアクセスポイントにいいかも!?」と考えられるようになります。宮殿やアクセスポイントが自然と見つけられるようにもなってきます。

HiRo

どこを記憶の宮殿にしようかな~♪

 

まとめ

記憶の宮殿のアクセスポイントの設定で悩んだ時は、以上7つのコツを参考にしてみてください。

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