メモリーアスリートのスキルや経験や考え方などをTOEIC(英語学習)にどのように活かしているかを、私の実体験などを交えながら紹介していきます。
この記事の信頼性・こんな人が書いているよ
・TOEIC925、英単語検定1級、英検準1級、中国語検定2級
・メモリーアスリートとして記憶力の大会で入賞経験有
・世界記憶力選手権にも出場経験有
メモリーアスリートの多くは運動を取り入れている
メモリーアスリートというとずっと机に向かって勉強しているようなガリ勉くんみたいなイメージをもたれるかもしれませんが、実はそうでもありません。
メモリーアスリートは記憶力だけでなく、体を鍛えている人もけっこういます。
記憶力、脳を鍛えるために運動を取り入れている人が多いのです。
私の憧れの選手の一人でもあるネルソン・デリスさんは登山家でもありますし、体もムキムキです。
『全米記憶力チャンピオンが明かすどんなことも記憶できる技術』の著者でもあります。
運動は脳にもいい
運動が脳にいいことはたくさんの本でも紹介されているのでご存じの方も多いと思います。
これらの本を読むと運動をしようという気になれますよ!
試験前でも効果あり!
「運動は脳にいいといっても、こういうのは継続して行わないと意味がないでしょ」と思うかもしれませんが、実は試験前に行うだけでも効果があるのです。
スウェーデン・ヨンショーピング大学の研究によると、2分間の運動でも「学習記憶、計画立案および問題解決の能力、集中力、言葉の滑らかさ」が向上し、最大2時間にわたりプラスの効果が続くそうです。
参考文献:
HiRo
マジで効果あるよ!
私も運動をするようにしていますが、運動が脳にもいいことを競技を通じて実感しています。
運動って継続的にやらないと効果がないように思うかもしれませんが、結構即効性もあると私は感じています。
私は記憶力のトレーニングをする時に毎回結果等を記録に残しているのですが、運動した後と運動していないときとでは、運動した後の方が調子が良いことが多いです。
運動した後のほうが頭がクリアというか、頭の回転が速いというか、とにかく運動後の方が調子がよいことが多いのです。自己ベストも運動後の方が出やすいのです。
ですので、私は競技の前は運動をするようにしています。
試合の時でも、競技の前は必ず外を軽く散歩(早歩き)をするようにしています。
軽く歩くだけでも体も心もほぐれますし、リフレッシュやリラックス効果もあると思います。競技前に必ず歩くのをルーティンにしています。
HiRo
TOEIC前も運動がおすすめ
競技の時だけでなく、TOEIC等の試験の時でも私は必ず運動するようにしています。
運動といっても試験前に疲れてはいけないので、10~15分程度歩くだけですが、それだけでも、やるのとやらないとでは結構違ってきます。
スウェーデン・ヨンショーピング大学の研究によると、たった2分間の運動でも最大2時間の効果があるそうなので、2分でいいので運動するようにしてみてください。
わざわざ外にでなくても、階段の上り下り程度でもよいでしょう。
効果は最大で2時間持続するそうなので、これを考慮すると、できるだけ開始直前が良いみたいですね。
試験開始前はテキストを読んでいる人が多いですが、TOEICでは今更読んだところでほとんど意味はないように思います(※あくまで個人の感想です)。
それよりもコンディションやメンタルを整えることに時間を使った方がはるかに良いと思っています。
たったの2分間でも脳が活性化することが分かっているので、これをやらない手はありません。運動することで体も心もほぐれてくるので、緊張を和らげることもできます。
たった2分間でもいいので、試験前に運動するようにしましょう!
HiRo