ある程度トランプが記憶できるようになってきたら、どんどん人前で披露してみましょう!
前回も書きましたが、人前で披露することでモチベーションにも繋がります。
人前でやるのは一人でやる時とはまた違った面白さもあります。
しかしそれだけではありません。
人前でやること薦めるのには他にも理由がありますよ。
今回はトランプ記憶を人前でやることを薦める理由を書いていきます。
トランプ記憶は楽器の演奏みたいなもの
トランプ記憶はある意味では楽器の演奏みたいなものだと思っています。
どういうことかというと、楽器でも人前で演奏する発表会のような機会があったりしますよね。
一人で練習しているときはうまく弾けても、発表会のような場面では緊張して思うように弾けなかったという経験はありませんか?
学生時代に音楽の授業や学園祭、文化祭などでそういった経験をしたことがある人もいるんじゃないでしょうか。
HiRo
トランプ記憶もまさにこれと同じです。
いざ人前でやろうとするとけっこう緊張するものです。
日頃の練習ではうまくいっていても、いざ本番になると同じようにうまくいくとは限りません。
HiRo
本番でも練習のパフォーマンスを発揮できるか
トランプ記憶をマスターして合コンや宴会などで披露したい!
こんな風に思っている人もいると思います。
でも一つ覚えておいてほしいのは、
家で練習している時にはうまくできても、本番でも同じようなパフォーマンスができるとは限りません。
なかなか集中できなくて思うようにイメージが描けなかったり、覚えたつもりでもイメージが飛んでしまったりすることもあります。
これは私自身もけっこう苦い経験をしています。。。
人前でやって失敗したこともありますし、大会の本番で失敗したこともあります。
昨年の世界選手権の時なんかは、もうガチガチに緊張してしまいました。
イヤーマフをしていると、「ドクン、ドクン」という胸の高鳴りが聞こえてくるくらいでした。
緊張しすぎていて、トランプをめくっていても全然頭に入ってこない・・・。
本を読んでいてもただ目が文字を追っているだけで全然内容が頭に入ってこない時ってありますよね。まさにそんな感じでした。
1回目のトライアルではとりあえず丁寧に2周して、なんとか52枚の記憶には成功しましたがタイムは4分半くらいかかってしまいました。
2回目のトライアルではやや丁寧めにいってタイムは90秒くらいでした。
HiRo
そう思いながら頭の中でリコール(復習)をしてみると、真ん中あたりで3つほどイメージが出てこない・・・
必死にイメージを呼び起こそうとしても、3か所だけごっそりとイメージが抜け落ちてしまっていて、結局そこで失敗してしまいました。。。
HiRo
本番でも練習通りのパフォーマンスを発揮するのはなかなか難しいものです。
人前でやることに慣れるのも大事
トランプ記憶に慣れてきたら、どんどん人前でやってみるべきだと思います。
始めのうちはミスすることもあると思います。
でも失敗も含めて経験を積んでいくことで、人前でやることにも慣れてきます。
成功すればそれが自信にも繋がります。
どんどんやってみて、経験を積み重ねていきましょう。
経験を積み重ねていくことで、合コンや宴会といった場面でも次第に堂々とできるようになってきますし、大会のような緊張感のある場面でも平常心で挑めるようにもなってきます。
どんどん人前でやってみて、人前でやることに慣れることも大事です。
人前でやってメンタル面を鍛える
トランプ記憶がある程度できるようになってくると、記憶のテクニック的な部分よりも、メンタル面の方が比重が大きくなってくるように思います。
プレッシャーがかかる場面でもいかに普段と同じようなパフォーマンスを発揮できるか、これが大事になってきます。
トランプ記憶を人前でやることはこういったメンタル面を鍛えることにもなります。
私もあえて人前でやってプレッシャーをかけてやったりしています。
一人で練習する時も家ではなく、あえて外でやったりもします。
わざとにぎやかなカフェでやったり、公園でやったりもします。
「コイツ何やってるんだろう!?」と不思議そうな目で見られることもありますが、そんなのお構いなしです(笑)
周囲の視線や雑音にも惑わされないように集中します。
HiRo
しかし、私のようにカフェや公園でやるのはまだまだ甘っちょろいです!
プールの中や山の頂上でトランプを覚える人もいる!
私の師匠でもある(勝手にそう思い込んでいる)4度の全米記憶力チャンピオンに輝いているNelson Dellis選手なんかは、トランプ記憶をプールの中でやったり、エベレストの山頂でやったりしています。
まずはこちら。プールの中でトランプを記憶しています!
潜りながら覚えるなんてハイレベルすぎる!
HiRo
次はキリマンジャロの山頂で。
キリマンジャロの山頂でトランプ記憶ができるのは、世界中でもNelson Dellis選手くらいではないでしょうか。
HiRo
サラッとやってのけていますが、これをやるためには相当なトレーニングを積んでいるのでしょうね。
話がかなりハイレベルなところにまできてしまいましたが、世界にはこんな人もいます。
まとめ
- トランプ記憶は楽器の演奏みたいなもの
- 本番で練習通りのパフォーマンスを発揮するのは難しい
- どんどん人前でやって慣れておく
- 人前でやることはメンタル面を鍛えることにもなる
- 世界にはプールの中や山の頂上でやる人もいる
トランプ記憶はどんどん人前でやってみましょう。
始めのうちは失敗することもあると思います。でもそれも含めて経験を積んでいくことで、プレッシャーがかかるような場面でもだんだんと自信をもってできるようにもなってきます。
トランプ記憶を合コンや宴会で披露したい人もいると思いますが、いきなりぶっつけ本番では難しいものですよ。
まずは友達や家族に見てもらうところから始めて、人前でやることに慣れておきましょう。
失敗するのを不安に思う人もいると思いますが、ミスすることは誰にだってあります。トップアスリートたちだって失敗することもあります。
失敗を恐れずにどんどんやってみて、人前でやるのを楽しめるくらいになれるといいですね。
私自身もまだまだ緊張するので、もっと楽しめるようにしていきたいです!
HiRo