メモリーリーグのイメージやってますが全く出来ません。イメージ力が悪いんでしょうか?成長なく辞めたくなります笑
こんなコメントをいただきました。
せっかく興味をもって始めたのに、辞めてしまうなんてもったいない!
少しでもお役に立てればと思い、私から伝えたいことを書かせてもらいますね。
伸び悩む時期は誰にもある
成長なく辞めたくなります笑
その気持ちすごくわかります!
やってもやっても伸びないと辞めたくもなりますよね。
でも、ちょっと待った!!
伸び悩む時期というのは誰にでもあるものです。
面白いようにグングン伸びる時期もあれば、ピタッと止まって全然成長が感じられないような時期もあります。
「プラトー」っていわれるやつですね。
ダイエットでも体重が減ったかと思ったら、そこからなかなか落ちない停滞期がやってきますよね。
あれですよ、あれ。
多分今はそこにいるんですよ!
今は伸び悩みの時期に差し掛かっていても、そこを突き破って伸びる時期が必ず訪れます。
今は辛い時期かもしれませんが、ここが踏ん張りどころでもあります。
今は停滞期にいるんだなぁ~。成長の前触れだなー!早く来ないかな~!
現状をこんな風に受け止めると少しは気も楽になると思います。
HiRo
イメージに頼りすぎない。五感や感情も添える
メモリーリーグのイメージやってますが全く出来ません。イメージ力が悪いんでしょうか?
もちろんイメージ力も大事なのですが、イメージだけに頼りすぎないことです。
イメージ記憶をしたければ視覚に頼り過ぎない。五感や感情も乗っける
ずいぶん前にこの記事でも書いてますが、五感や感情も添えた方がいいですよ。
おさらいも兼ねてここで再度軽く説明しますね。
例えばこんな画像が出てきたとします。
この画像を見たときに何か感じることはありませんか?
角がすごく尖っていますよね。
こんなので刺されたらすごく痛そうですよね。
触ったらすごく固そうですよね。
そういった画像を見た瞬間に感じたことも記憶するときに添えておくといいですよ。
視覚(イメージ)だけでなく五感も使ってみましょう。
単にイメージを描くだけでなく、触ったときに固そうな感覚、トゲトゲした感覚もセットにして覚えてみましょう。
そうすることで記憶にも残りやすくなりますし、もしイメージが浮かんでこなかった時でも、「何か尖った固そうなものがあったよな?」と、五感を頼りに思い出すこともできます。
次はこの画像。
あなたなら見た瞬間に何を感じましたか?
「熱い」「暖かい」といった感覚
「焦げ臭い」といった嗅覚
火事になりそうという怖さ(感情)
こういった五感や感情で何か沸き起こったものがあると思います。
火がメラメラと燃え上がるイメージとともに、その熱さや、焦げ臭さなども添えて覚えておくといいですよ。
HiRo
ストーリーを加える
ただイメージを描くだけじゃなくて、ストーリーを加えるのも効果的です。
例えばこんな画像が登場したとします。
この画像を記憶するときには、記憶の宮殿にこのライオンのイメージを並べますよね。
例えば記憶の宮殿の次の場所がベッドだったとします。
ベッドの上にライオンがいるイメージを浮かべますよね。
この時も単にイメージを描くだけじゃなくて、何かしらストーリーを加えることで記憶しやすくなりますよ!
例えばこんなストーリーを付け加えてみてください。
動物園から脱走して話題になっているライオンが、なぜか私のベッドの毛布にくるまっている
「えっ??なんでこんなところにいるの?」「どこから入ってきたの?」ってなりますよね。
ストーリーを加えることでインパクトもでますし、ストーリーを手掛かりとして記憶を引き出すこともできますよ。
次はこの画像。
この画像を見たときに、あなたならどんなストーリーが浮かんできますか?
その浮かんできたストーリーの光景をイメージにしてみましょう。
ストーリーは別に何でもいいんです。正解とか間違いとかありません。
画像を見た瞬間にパッと浮かんだもの構いません。
私ならこんな感じです。
・明日提出する予定の大事な書類を間違えてシュレッダーにかけてしまった……
・0点のテストが見つからないようにはさみで細かく切り刻んでいる
瞬時にストーリーを作るのが苦手な場合
「短時間のうちにストーリーを作るなんてできないよ~」って人は、あらかじめストーリーを決めておくといいです。
記憶の宮殿の一つ一つの場所に、あらかじめストーリーを事前に決めておくのです。
・ベットの毛布の中に〇〇を隠す
・クローゼットを開けると〇〇が上から落ちてくる
・タンスを開けると〇〇が飛び出してくる
〇〇の部分が記憶したいものです。
記憶したいものをこういった事前に決めておいたストーリーに当てはめてイメージを作るのです。
HiRo
画像の一部にスポットを当てる
出てくる画像によっては、風景だったり、ごちゃごちゃして情報量が多いものがあったりしますよね。
例えばこんな画像とか。
こういった画像の場合、どうやって覚えようか戸惑う人もいるんじゃないでしょうか。
こういった場合は画像全体を覚えようとするよりも、どこかにポイントを絞った方が覚えやすくなりますよ。
例えば手前の椅子とか、中央の机とか、奥の窓でもいい。
パッと目についたもの、印象に残ったもの、そういったものを選んで、そこにポイントを絞って覚えるのも一つの手です。
HiRo
記憶の宮殿を馴染ませる
うまく出来ないのはもしかしたら記憶の宮殿がまだしっかりと馴染んでいないのが原因かもしれません。
記憶の宮殿のそれぞれの場所のイメージがスラスラと浮かんできますか?
「えーっと次はどこだったかな?」とか考えたりしていませんか?
記憶の宮殿が馴染んでいないと、次の場所を考えたり、イメージを描くことにリソースが食われてしまうので、イメージを覚える余裕もなくなってしまいます。
私も使い慣れていない宮殿を使うときはどうしてもペースが落ちてしまいますし、ミスも起こりやすいです。
スムーズに記憶するためには記憶の宮殿をスラスラと使いこなせるようにトレーニングをして馴染ませておく必要があります。
記憶の宮殿をスラスラと使いこなす方法やトレーニング法に関しては、『トリセツ』の中でも詳しく紹介していますので、良ければ参考にしてみてください。
HiRo
トランプや数字の種目を先にやる
イメージの種目が苦手って人は先にトランプや数字の種目から攻略するのも一つの手です。
イメージの種目って毎回何が登場するか分かりませんよね。
初見のものを覚えないといけない。
この「初見」というのがなかなか手ごわい!
それに比べてトランプや数字の場合は登場するイメージが決まっています!
トランプなら52枚、数字なら00~99という限られたものしか登場しませんよね。
どんなイメージに変換するかをあらかじめ自分で決めておかなければいけないので、そういった手間というか下準備みたいなものが必要になりますが、
逆に言うと、登場するイメージを自分で決めることができるんですよね。
だから覚えやすいもの、イメージしやすいものを自分で選択することできます。
それに毎回決まったイメージが登場するので、繰り返しやるたびにイメージを描くことにも慣れてきます。
イメージ力だって鍛えられてくるのです!
そういった意味では、先にトランプや数字の種目をやるのも一つの手だと思います。
人それぞれ得意不得意があると思うので、イメージの種目が苦手だからといってそこで諦めてしまわずにほかの種目を頑張ってみるのも一つの手ですよ~!
HiRo
まとめ
私からお伝えしたいのはこの6つです。
現状を打破するヒントにでもなれば幸いです。
そしてあとはできるだけ楽しむこと!
五感や感情を添えたり、ストーリーを作ったりするのが面倒に感じるかもしれませんが、瞬時にそういったものを思い浮かべるのも、即興で大喜利をやっているかのような楽しさがありますよ!
せっかく興味をもってやり始めたのですから、もっと楽しんでもらえたらと思います。
HiRo