『記憶の宮殿のトリセツ2』をリリース!
この度『記憶の宮殿のトリセツ2』をリリースしました!
今回は前作からさらに一歩進んで、「記憶の宮殿を増やす(量産する)」ことにスポットを当てた内容になっています。
『トリセツ』の続編をリリースする理由
7年前に『記憶の宮殿のトリセツ』をリリースし、ありがたいことにこれまで多くの方に読んでいただきました。
- 「記憶の宮殿を自分で作れるようになった」
- 「使いこなすにはトレーニングも必要なのだと知れて良かった」
- 「読みやすくてとても分かりやすかった」
こういった嬉しいお声もいただくことができました。
本当にありがとうございます!
しかし・・・
- 「作り方は分かったけど、宮殿をたくさん作るのは難しい」
- 「勉強や資格に活かしたいけど、場所がすぐに足りなくなってくる…」
- 「宮殿を使いまわししているとゴースト(前のイメージ)に悩まされる…」
読者様からこのようなお悩みをいただくことが多かったのも事実です。
せっかく「記憶の宮殿」という強力なツールを手に入れたのに、「宮殿(場所)が足りない」という理由で使えなくなってしまうのは、とてももったいないことだと思います。
これまでいただいたお悩みには個別にメールを返信したり、一部はブログに書いたりしてきましたが、「いつか一つの形としてしっかりまとめたい」とずっと構想を練っておりました。
そこで今回、「宮殿を量産する(場所を増やす)」をテーマにした続編『記憶の宮殿のトリセツ2』をリリースすることにしました。
HiRo
『トリセツ2』の5つの特徴
①「記憶の宮殿を量産すること」に特化
前作の『記憶の宮殿のトリセツ』では、記憶の宮殿の基本的な考え方や作り方について解説しました。
今作では、そこからさらに一歩踏み込んで、
「記憶の宮殿をどうやって増やしていくのか?」
という点にスポットを当てています。
記憶の宮殿の基本的な作り方を扱った情報は多くありますが、「宮殿を量産する(場所を増やす)」ことに特化して解説した内容はあまり見かけません。
特に勉強や資格試験など、たくさんの情報を記憶するために記憶の宮殿を活用しようとすると、
「場所が足りない……」
という問題に直面することがあります。
そんな悩みを解決するために、記憶の宮殿を増やしていくための考え方や具体的なテクニックを掘り下げて解説しています。
②前作の倍近いボリューム
文字数は約57,300文字。
前作の倍近いボリュームとなっており、読みごたえのある内容に仕上げました。
③具体例や画像を使って紹介
記憶の宮殿を増やすためのテクニックを、私自身が実際に行っている具体例や画像を交えながら、できる限り分かりやすく解説しています。

ベッドもこんな風に3か所に分けられるとか、

私ならこんなイメージに変換して置くという具体例も紹介しています。
④ワークを通じてテクニックを体感できる
ただ解説を読むだけではありません。
実際にテクニックを使ってみる「ワーク」もご用意しています。
ワークを通じてテクニックが自然と身につく構成になっています。

テクニックを使って、このポストを複数の場所に分けるとしたら?
ワークを通じて自分で考えて、実際にテクニックを実践してもらいます。

このような使い方もできると模範解答も画像で紹介しています。
⑤PC・スマホの両方に対応
PDFファイルは、PC用とスマホ用の2種類をご用意しました。
内容は同じですが、それぞれのデバイスで読みやすいように、文字の大きさやレイアウトを調整しています。
普段お使いの環境に合わせて、お好みのほうをご利用ください。
なお、前作の『記憶の宮殿のトリセツ』についても、同じようにPC用・スマホ用のPDFを追加しています。
ご購入方法
『記憶の宮殿のトリセツ2』は、BOOTHにて販売しています。
価格:1,200円
★リリース記念キャンペーン実施中!
リリースを記念して期間限定の割引キャンペーンを実施いたします!
キャンペーン価格: 960円(20%OFF)
期間: 8月16日まで
キャンペーン期間終了後は、通常価格の1,200円に戻ります。
▼ ご購入はこちら
https://memory-palace.booth.pm/items/8675840
ご購入後はPDFをダウンロードして、すぐにお読みいただけます。
目次・試し読み
「どんな内容なのか、もう少し詳しく知りたい」という方に向けて、目次と試し読みをご用意しました。
本書の目次に加えて、プロローグと第1章の途中まで実際の本文をお読みいただけます。
購入を検討されている方は、ぜひ一度ご覧ください。
目次
プロローグ:作り方は知っている。それなのになぜ場所が足りなくなるのか? 1
1章 なぜ記憶の宮殿の量産が必要なのか?5つの絶大なメリット 9
1-1 「場所が足りない」問題が解消される 10
1-2 場所を使いまわそうとするよりも「量産」のほうが実はおすすめの理由 14
1-3 記憶の宮殿を増やすだけで「ゴースト」からも解放される 18
1-4 宮殿を量産することで「質」のいい宮殿が作れるようになる 22
1-5 宮殿を増やす過程がイメージ力アップに繋がる 25
2章 もう場所選びに迷わない!宮殿を量産するための6つの思考法 29
2-1 宮殿作りは最初から100点を目指さない。50点でもいいから完成させること 29
2-2 ハードルを下げるほど量産できる「ミニ宮殿」のススメ 33
2-3 アンテナを張るだけで日常が「宮殿」に変わる 38
2-4 迷いをなくす「自分軸」と決断のスピード 43
2-5 量産への第一歩!似たような場所も恐れず選ぶ勇気 48
2-6 特徴を意識すると場所を一気に増やせる 53
3章 もう場所不足で悩まない!場所を増やす8つの実践テクニック 67
3-1 【細分化】場所をより細かく分けるだけで2倍3倍に拡張できる 68
3-1-ワーク 自分の部屋を細分化してみよう! 73
3-2 【配置】イメージの置き場所に変化をつければ迷わない 81
3-2-ワーク 配置に変化をつけて場所を自由自在に使いこなそう! 86
3-3 【デフォルメ】場所を誇張・変形すれば、似た場所も明確に区別できる 98
3-3-ワーク デフォルメを駆使して、場所の特徴を際立たせよう! 102
3-4 【隠しブロック】ここぞという時に場所を増やせる 107
3-4-ワーク 宮殿に「隠しブロック」という遊び心を仕掛けよう! 112
3-5 【視点移動】視点を変えるだけで宮殿作りの世界が広がる 119
3-5-ワーク 脳内カメラを操って場所のベストアングルを探そう! 125
3-6 【ストーリー】場所ごとに独自の「物語」を添えて使い分ける 136
3-6-ワーク 3つの切り口で場所にストーリーを宿そう! 142
3-7 【五感】五感で「個性」をプラス!そっくりな場所を「別物」に変える 151
3-7-ワーク 場所と五感をセットにして、宮殿を「リアル」に体感しよう! 156
3-8 【リフォーム】より大きく、より洗練された宮殿へと作り直す 165
3-8-ワーク:自分の成長とともに宮殿もリフォームして育てていこう! 169
4章 宮殿作りに最適な場所と、挫折しないロードマップ 173
4-1 まずは身近な場所を片っ端から宮殿にしていこう! 173
4-2 テーマパークは場所の宝庫。唯一無二の個性的な宮殿を作りやすい 181
4-3 動物園・水族館・美術館・博物館も個性的な宮殿が作りやすい 187
4-4 ネタ切れになってきたら公園や神社仏閣を宮殿にしてみよう 193
4-5 場所を量産するためのロードマップ 197
5章 今日から宮殿作りが楽しくなる4つのヒント 204
5-1 宮殿作りは瞑想のような贅沢なリラックスタイム 204
5-2 リアルを追求するよりも、「自分の世界観」を表現すること 208
5-3 記憶の宮殿という「アート作品」を作り上げる 212
5-4 宮殿を量産するコツは、旅行の「移動」を楽しむ感覚 215
エピローグ:さあ、記憶の宮殿を歩き、理想の未来へと歩きだそう! 220
プロローグ:作り方は知っている。それなのになぜ場所が足りなくなるのか?
「記憶の宮殿」は、才能ではなく「技術」
あなたは今、「記憶の宮殿」を思う存分使いこなせていますか?
世界記憶力選手権という、記憶力の限界を競い合う大会があります。そこでトップを目指す猛者たちが、こぞって使っているのがこの「記憶の宮殿」です。
誤解を恐れずに言えば、あの場にいるのは「地頭の良い天才」ばかりではありません。正しい記憶の技術を習得し、それを日々磨き上げている記憶の「アスリート」たちなのです。
私自身も世界選手権へ出場し、記憶力の大会で賞をいただいたこともありますが、それらを実現できたのは、特別な才能があったからではありません。
記憶の宮殿という「技術」を磨き上げ、使いこなしたからに他なりません。

(記憶力の大会で手にしたトロフィーとメダルです)
そして、この技術は大会のためだけにあるのではありません。
「数字やトランプのような無機質なものを覚えるためだけのもの」そう思われがちですが、それは大きな誤解です。
私はこの宮殿を使い、TOEIC教材として有名な『金のセンテンス』に掲載された360もの文章を、一言一句スラスラと暗唱できるレベルまで叩き込みました。その結果TOEICで900点を超えるスコアを手に入れることもできました。
英単語1万2千単語を短期間で脳にインストールし、英単語検定1級にも合格することができました。
記憶の宮殿がなければ、これらを手に入れることは到底不可能だったでしょう。

(表紙の色が変わるくらい使い込みました。)

(TOEICで900点を超えることもできました)
誤解しないでほしいのですが、これは決して自慢話ではありません。
この技術を正しく磨けば、人生の可能性を広げるための強力な『武器』へと変わります。
記憶の宮殿という「武器」を手にすれば、あなたにもこれと同じ、あるいはそれ以上の成果を出せるはずです。
必要なのは才能ではなく、ただこの武器を上手に使いこなすことなのです。
「場所」が足りなければ、強力な武器も機能しない
しかし、ここで一つの大きな壁にぶつかります。 記憶の宮殿を「人生を加速させる武器」として使いこなそうとした時、誰もが直面する問題があるのです。
それは記憶の保管庫である「場所」の枯渇です。
・「資格試験のために大量の知識を覚えたい。」
・「仕事のスキルを体系的に頭に叩き込みたい。」
・「英語のフレーズを大量に記憶したい。」
そう願っても、記憶の保管庫となる肝心の「場所」が足りなければ、強力な武器を活かそうにも活かしきれません。
実際の武器でも、高性能なライフルを抱えていながら肝心の弾がなければ、ただの宝の持ち腐れになってしまいますよね。それと同じことが、あなたの頭の中でも起こっているのです。
記憶の宮殿の作り方は分かった。これを使えば記憶しやすくなることも実感できた。
しかしいざ勉強や資格試験に活かそうとすると場所が全然足りない。
結局はメモ帳程度にしか使えず、そのポテンシャルを眠らせたまま…。
そんなもったいない状態で止まってしまっている方が、非常に多いのです。
「作る」ことはできても「増やす」が難しい
ではなぜ「宝の持ち腐れ」になってしまうのでしょうか?
それは宮殿を「作る」ことはできても、「増やす」という段階で新たな壁にぶち当たってしまうからです。
・「自分の部屋を宮殿にすることはできた。でも次はどこを宮殿にすればいいか分からない」
・「いくつか宮殿を作ってみたけど、似たような場所が増えてきて場所選びに苦戦する」
・「宮殿を1つ作るだけでも苦労したのに、これを複数も作るのは大変すぎる」
このように「作り方」や「使い方」は何となく分かってきても、いざ本格的に場所を増やそうとすると、そこで思考がフリーズしてしまうのです。
その結果、「宮殿を作るのに時間をかけるくらいなら、普通に暗記したほうがマシ」と結論づけて挫折してしまう人も少なくありません。
あるいは今ある手持ちの宮殿をなんとか使いまわそうと工夫を凝らすのです。
しかし使いまわしをすることで、今度は「ゴースト(前のイメージが残ってしまう現象)」という新たな問題に頭を悩ませることになるのです。
私のところに寄せられる記憶の宮殿に関する悩みの多くも、
・「ゴーストが出る場合はどうしたらいいですか?」
・「宮殿を使い回してもいいですか?」
・「宮殿にする場所のネタが尽きてきました」
こういったものが多いです。
実はこれらの悩みもすべて根っこの部分は同じです。
「場所を思うように増やせない」というのが根本的な原因です。
逆に言えば場所が豊富にありさえすれば、これらの悩みからは解放されます。
「場所を増やす」ことに特化した内容
宮殿の基本的な作り方はすでに『トリセツ』で解説していますし、今ではネットでも情報が溢れています。
しかし作れるようになった方が、「場所を増やしていく時にぶち当たる壁」と、その具体的な解消方法までを体系的にまとめたものはまだまだ少ないのが現状だと思います。
そこでこれらの悩みを一掃すべく、「宮殿の場所を増やすこと」だけに特化した内容をまとめることにしました。
・「似たような場所は選んでもいいのか?」
・「どうやって使い分ければいいのか?」
・「どんなところを宮殿に選べばいいのか?」
・「手っ取り早く場所を増やすにはどうすればいいのか?」
場所を増やしていく上で必ずぶち当たるこれらの疑問をすべて解消していきます。
具体的なテクニックはもちろん、どこをどういう順番で宮殿にしていけばいいかという「ロードマップ」や、画像付きの具体例もたっぷりと盛り込みました。
これで、あなたが手にした強力な武器は、もう弾切れを起こすことはありません。自由自在に、思う存分使いこなすことができるようになるはずです。
記憶の宮殿という強力の武器を使いこなし、あなたの人生の可能性を大きく広げていきましょう!
【注釈】
「宮殿」という表記について
本書では「記憶の宮殿」のことを「宮殿」と略して表記しています。一部あえて「記憶の宮殿」と書いている部分を除き、基本的には略称を使用します。
「場所」という表記について
記憶の宮殿における「記憶の保管庫」を、本書では「場所」と表記します。
本来の意味の「場所(物理的な位置)」と混同しないように、前作の『トリセツ』では「アクセスポイント」という名称を使用しておりました。
しかし記憶の宮殿のことを「場所法」と呼ぶことも多く、保管庫を指す名称として「場所」という表現も定着してきたため、今回は文脈から意味が通じる範囲で「場所」という表現を採用しました。
1章 なぜ記憶の宮殿の量産が必要なのか?5つの絶大なメリット
1-1 「場所が足りない」問題が解消される
必ずぶち当たる問題
記憶の宮殿が使えるようになって誰もが必ずぶち当たるのが、「場所の数が足りない…」という問題です。
「記憶の宮殿を使って覚えることはできるようになった。でももっとたくさんのことを覚えたいのに配置する場所の数が足りない…」
この問題にぶち当たる時が必ずやってきます。
例えばシャッフルされた52枚のカードを記憶する「トランプ記憶」なら、52か所の場所がある宮殿が1つあればプレイできます。(カード1枚につき1つの場所を割り当てる場合)
でも記憶の宮殿を使いこなしたい人の多くは、トランプ記憶だけでなく、日々の勉強や資格試験、知識習得などにも活かしたいと考えているはずです。
そうなると記憶の保管庫となる場所は多ければ多いに越したことはありません。
覚えたい数に比例して「場所」が必要になる
例えば英単語を500個覚えたいとします。これらを全て記憶の宮殿に並べて覚えようとすると、シンプルに500個の場所が必要になります。
1つの場所に2つや3つのイメージを詰め込む高度なテクニックもありますが、それでも2分の1、3分の1の場所が必要です。覚えたい情報の数に比例して必要な場所の数も増えていきます。
「記憶の宮殿の作り方はわかった。覚えたいものを場所に並べて記憶するコツもつかめてきた」
ここまで順調に進んできても、いざ本格的に勉強に活かそうと思うと「場所が全然足りなくて使いたくても使えない」という状態で足踏みしてしまう人も少なくありません。
場所を増やせばすべて悩みから解放される
このもどかしい悩みを解消する唯一の方法。それはとにかく場所を増やすこと。
これは物の収納と全く同じです。
クローゼットが狭ければ、どれだけ工夫したとしても服を入れられる量には限りがあります。ぎゅうぎゅうに詰め込むと服にシワもできるし、取り出すときも大変です。
しかし収納スペースが大きければ、たくさんのものをゆとりをもって収納することができます。
記憶の宮殿という「記憶の保管庫」をたくさん持つということは、あなたの脳内にいつでも自由に使える巨大なトランクルームをいくつも増設していくようなものです。保管庫が増えれば増えるほど、記憶できる領域が広がっていきます。
「場所を増やしたい。でもなかなか増やせないから悩んでいるんだ!」
そんな声も聞こえてきそうです。
でもご安心ください。
2章以降では、場所を増やす考え方、具体的なテクニック、宮殿作りに最適な場所やロードマップを丁寧にお伝えします。
場所の増やし方を理解し、実践していけば、場所は必ず量産できるようになります。
これを読んでいるあなたはすでに記憶の宮殿という強力な武器を手にしているはずです。
場所が足りないという理由だけで、この武器を眠らせておくのはもったいないです。
本書を通じて場所を量産し、そのポテンシャルをフルに開放していきましょう!
★1-1のまとめ
「場所が足りない」問題は誰もが最初にぶち当たる壁。場所を増やす思考法やテクニックを身につければ、この悩みからも解放され、あなたの可能性も広がっていく。
1-2 場所を使いまわそうとするよりも「量産」のほうが実はおすすめの理由
場所の使いまわしにはリスクがある
「同じ場所を使いまわしてもいいですか?」
これは記憶の宮殿を使い始めた人からよく寄せられる質問の一つです。
場所が少ないので、なんとかそれを有効活用したいという気持ちはよく分かります。
おそらく宮殿を作って勉強等に役立てようと思ったときに、誰もが一度は考える疑問だと思います。
結論から言うと、使いまわすことは可能ではありますが、できれば避けたいところです。
やや高度なテクニックにはなりますが、同じ場所に3つくらいまでならイメージを使い分けることも可能ですし、用が済めば忘れてもいい短期記憶であれば使いまわしも可能です。
ただ長期的に覚えておきたい試験勉強などではリスクが伴います。新しいイメージを覚えても、まだ前のイメージも残っていたりして、イメージが混同しやすくなるからです。
1つの場所に2つ、3つとイメージを配置していくと、いざ思い出そうとしたときに、
「あれっ、これどっちのイメージだっけ?」
「ごちゃごちゃしていて何だったか思い出せない…」
といったことにもなりかねません。
特に記憶の宮殿を使い始めたばかりの段階では、場所のイメージを描こうとするだけでも集中力がいると思います。その状態でさらにイメージを上手に使い分けるというのはなかなか難易度が高いです。
「詰め込む工夫」よりも「新しい宮殿」を作ろう
ここも物の収納と全く同じです。
限られたクローゼットのスペースを何とか有効活用したいと思っても、服を詰め込むのには限界があります。
無理に詰め込みすぎれば、中身がごちゃごちゃになって、どこに何を入れたかも分からなくなってしまいます。
物の収納でも、記憶の保管庫でも同じことです。
これも結局は「場所が足りない」というところが問題の原因です。
イメージを器用に使い分ける工夫をするといった手もありますが、そこにエネルギーを使うのなら、いっそのこと新しい場所作りに挑戦してみましょう。
場所を十分に増やしさえすれば、わざわざリスクを冒してまで同じ宮殿を使いまわす必要はなくなります。
専用コースを作ることも可能に
記憶の宮殿を量産できるようになると、目的ごとに宮殿を使い分けることができます。
・散歩コース1:英単語専用
・散歩コース2:人名を覚える専用
・自分の部屋:トランプ記憶専用
・近くの公園:買い物リストなど短期記憶専用
・遊園地:資格試験の重要ワード専用
このように宮殿ごとに使い道を決めた「専用コース」を作ってしまえば、前の記憶と混ざる心配も一切なくなりますし、次はどの場所を使うべきかと迷うこともなくなります。宮殿の管理もしやすくなります。
1つの場所に2つ、3つと複数のイメージを使いこなす高度なテクニックを磨いていくのも面白いですが、まずは場所を増やすスキルを身につけて、自分だけの「専用コース」をたくさん持てるようにしてみましょう。
★1-2のまとめ
場所を使いまわす工夫をするよりも、場所を増やすことにそのエネルギーを使おう。場所を増やせば専用コースを作ることも可能になる。
続きを読んでみたいと思われた方は、こちらから購入可能です。
https://memory-palace.booth.pm/items/867584
HiRo

