早いものでジャパンオープン記憶力選手権までもう1か月を切りましたね。
中には今回初めて記憶力の大会に出場される方もいると思います。
何を持っていけばいいのだろう?
と疑問に思っている方もいるかもしれません。
私自身も大会にいくつか参加しているうちに、
あれを持参しておけばよかったなー!
と思うこともありました。
そこで今回は記憶力の大会の出場経験者として、
持参するもの・あったらいいものについて書いてみますね!
必須の3アイテム!
競技に必須の3つのアイテムについては以前にも紹介しています。
メモリースポーツに必須の3アイテム!記憶力の大会に必要なもの
おさらいもかねてここでもサラッと書いておきますね。
トランプとタイマー
スピードカード(トランプ記憶)の種目に使うトランプとタイマーは必ず持参しましょう!
とりあえず最低限この2つさえ持ってくれば大会には参加できるので、この2つだけは忘れないようにしましょう。
タイマーも持参しましょう。
メモリースポーツの大会によっては、貸し出しを行ってくれるところもあったりしますが、数にも限りがありますし、自分で持参するようにしま
古い型になりますが、値段を抑えたければこちらでもよいと思います。
古い型になりますが、値段を抑えたければこちらでもよいと思います。
トランプも忘れずに!
どんなトランプがいいのか迷ったときはこのBICYCLEが一押しです!
イヤーマフも忘れずに
イヤーマフがあると周囲の雑音も気にならなくて集中できますよ。
なくても大会には参加できますが、ほとんどの選手が利用しています。
HiRo
透明シートって何か知ってる?
ここからは必須というよりは、あった方がいいものを紹介していきます。
まずは『透明シート』
透明シートって何かわかりますか?
ジャパンオープン記憶力選手権の数字系の種目のルール説明にはこのような記載があります。
必要な選手は透明シートに線を引くことが認められております。
透明シートは、配布いたしませんので、必要な選手は持参してきてください。
家電量販店などで購入が可能です。
HiRo
競技で使う透明シートが一体どんなものなのか分からない人もいるのではないでしょうか。
私も初めて大会に出るときに、よくわからなくて問い合わせたことを覚えています。
そして、その時に教えてもらったのがこれ!
数字系の種目の時には、この透明シートに線を引いて使用することが認められているのです。
数字の羅列だけだと見間違いも起こりやすいので、3桁ごととか、4桁ごととか、自分の好きなようにシートの上に線を引いておいて、数字の羅列を見やすくするのに使います。
これは必須というわけではありませんが、多くの選手が使用していますし、これがあった方が覚えやすいと思うので、持参しておくことをおすすめします。
タイムを確認するのに使う時計
競技中には会場にも残り時間を表示するタイマーがあります。
でもこのタイマーも座席によっては見づらかったりすることもあります。
後方の席の人だと、遠くて見えなかったり、前の人の頭が邪魔で見えづらかったりすることもあると思います。
そんなときの為にも手元で確認できる時計を持参しておくのが無難です。
こういったキッチンタイマーを座席に置いておけば、タイムを確認するのにいちいち顔をあげる必要もありませんしね。
もちろん腕時計でもかまいませんよ。
2017年の記憶力世界選手権に出場した時のことですが、1時間かけて数字を記憶する種目の最中に、前のタイマーが途中で表示されなくなるというトラブルがあったんですよ。
1時間かけて記憶する種目って、ペース配分がとても重要になるんですが、残り時間が何分か分からないままですごく苦労した経験がありました。
そういったことも起こりかねないので自分でも時間管理ができるようにしておくとよいでしょう。
HiRo
練習用のトランプ
トランプは必須アイテムとしてすでに紹介していますが、
競技で使用する分のトランプはすべて受付で渡します。
そして競技が終わるまで返却されません。
私は初めて大会に出たときにこのことを知らなくて、初日の種目を終えてホテルに戻ってから2日目のスピードカードに備えて練習をしておこうと思ったのですが、手元にトランプがなくて練習ができなかったんですよね…。
競技で使用する分は全て受付で渡すことになるので、練習用として1パックくらいは別途用意しておくとよいですよ。
HiRo
温度調整をしやすい服装
これはメモリースポーツに限らず、受験や資格試験などでもいえることですが、温度調整をしやすい服装をしておくといいと思います。
私は趣味も兼ねて検定や資格試験をいろいろと受けたりもしていますが、
夏場のクーラーの冷気がまともに自分の席にあたって、凍えるような寒さで全然集中できなかったこともありましたし、会場のクーラーが故障して汗をダラダラかきながら受験したこともありました。
メモリースポーツも室内で行われるので、室内の気温に合わせて、脱いだり、羽織ったりができるような温度調整をしやすい服装にしておくとよいと思います。
HiRo
軽食も持参しておくといいよ
メモリースポーツってずっと座っているだけですが、けっこうエネルギーをつかいます。
集中力も必要になりますし、記憶し続けるのもけっこうエネルギーを使うんですよね。
何種目もやっていると、だんだん疲れてきたり、お腹がすいたりもしてきます。
種目と種目の間には小休憩もあったりするので、そういったときに手軽に口にできるものを持参しておくといいですよ。
私はいつもinゼリーとソイジョイを持参するようにしています。
国内の大会だとコンビニですぐに買えたりもしますが、海外の大会だと食べなれたものが簡単には手に入らないこともありますからね。
平田さんの書籍「世界最強記憶術場所法」
ジャパンオープン記憶力選手権に参加される方の多くは、すでにこの本を読んでいると思います。
この本の著者の平田直也さんもジャパンオープンには参加されますので、本を持参すればサインを書いてもらえる絶好の機会ですね!
ただ声をかけるタイミングには気を付けてくださいね。
休憩時間でも次の種目に備えて集中したり、一人でリラックスしたい時もあると思うので、タイミングを見計らって声をかけるようにしましょう。
1日目の競技を全て終えた後、2日目の競技を全て終えた後だと、選手も集中や緊張から解放されて話しかけやすいと思います。
これは平田さんに限らず、ほかの選手たちに声をかける時にも言えることですね。
HiRo
大会を楽しむ気持ち!
そして最後は「大会を楽しむ気持ち」を忘れないようにしましょう!
わざわざお金を払って2日間参加するわけですから、思う存分大会を楽しみましょう!
「初心者だから…」とか言って遠慮することもありません。
順位とか周りの成績とか関係なく、自分のベストが出せたら遠慮なく思い切り喜んだらいいと思います。
大会独特の空気感や緊張感、競技を終えたあとの充実感、ベストが出せた時の達成感…
そういったものを思う存分楽しんでもらえたらと思います。
ジャパンオープンには海外からも選手が参加しますし、こういった機会じゃないとなかなか出会えないような人もいたりします。
そういった選手同士での交流も含めて、思う存分大会を楽しみましょう!
必要なものも分かったので、これで来月の大会にも安心して参加できますね!
HiRo