中国で開催されて記憶力競技の様子
中国の安徽省で開催された記憶力競技の様子がニュース記事になっていたのでご紹介します。
記憶の達人たちが「人類の限界」に挑む 中国・安徽 (現在リンク切れ)
Speed Number(5分で数字を記憶)」「Speed Cards(トランプ一組の並びをできるだけ速く記憶)」などの10種目がある。
これって、まさにこのブログで書いてあるトランプ記憶や数字記憶の内容です!
トランプ記憶や数字記憶は記憶のトレーニングにもなりますし、趣味として楽しむこともできますが、こうやって記憶力の競技としてもスキルを発揮することができるのです。
記憶力競技は日本でもやってるの?
面白そうだな?
日本でもやってるのかな?
ってニュース記事のコメント欄に書かれてありますが、
日本でもやってますよーーー!!
興味あるならぜひ参加してくださーーい!!
と声を大にして言いたいです。
日本での記憶力の大会
ちなみに日本での記憶力の大会には2種類あります。
東京フレンドリー記憶力選手権
2014年から毎年開催されており、2日間かけて10種目を行います。
2日間かけて10種目を行うので、精神的にも体力的にもなかなかハードです。
「記憶するだけなのに、体力も必要なの?」と思われるかもしれませんが、
長時間頭をフルに使って記憶していると、集中力も必要になりますし、体力もかなり必要になってきます。競技を終えたころにはぐったりしていることでしょう。
2018年も5月頃に開催が予定されているそうなので、興味がある方は今からトレーニングを積んで、参加準備をされてみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちらの公式サイトをご参照ください。
東京フレンドリー記憶力選手権 Tokyo Friendly Memory Championship
【追記】
東京フレンドリー記憶力選手権は2018年から「ジャパンオープン記憶力選手権」に名称が変更になりました。
2018年は4月29,30日に開催されます。
記憶力日本選手権
もう一つは毎年2月に奈良県大和郡山市が開催している記憶力日本選手権というものがあります。
こちらは5種目を1日で行います。競技数も少なく、時間も短めなので初心者の方はこちらの方が参加しやすいと思います。
トランプや筆記用具といった必要なものも全て用意してくれていますし、参加費も無料なので、まずはこちらで腕試しをしてみるのもよいと思います。
私もこの大会に参加してみて、とても楽しく感じたことがきっかけで、記憶力競技にハマっていきました。
いきなり日本選手権に挑戦するのはハードルが高そうと思うなら、競技の部や自慢の部というものもあります。
競技の部ではクイズ形式で楽しみながら記憶力にチャレンジすることができますので、競技の部に参加してみるのもいいですね。
詳しくはこちらの公式サイトをご参照ください。
来年2月に開催される第14回のエントリー受付はちょうど明日(10月27日)から始まります!
日本を含め世界中で開催されている!
日本人選手も海外で活躍!
記憶力競技(メモリースポーツ)は、日本ではまだまだマイナーで、こういった競技が開催されていることすらあまり知られていませんが、日本を含め世界中で開催されています。
日本メモリースポーツ協会の代表であり、日本を代表するメモリーアスリートでもある青木健さんは、ほぼ毎月のように海外の大会にも出場していますし、世界で活躍する日本人選手たちもいます。
私も今月14,15日の2日間かけて開催された台湾の記憶力選手権に青木健さんとともに出場してきました。
HiRo
そして12月にはジャカルタで世界記憶力選手権の開催も予定されていますし、日本からも選手が参加予定です。
そういった記憶力競技の様子についても、今後どんどん発信していこうと思いますので、少しでも記憶力競技に興味を持ってもらえれば嬉しいです。
HiRo
【追記】ジャカルタでの世界記憶力選手権に出場してきました。詳しくはこちらで。
世界記憶力選手権って知ってる?記憶の達人が世界中から大集合!
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