今回は「私には数字がイメージに見える」のお話の続きです。
トランプもイメージに変換
記憶力の大会にはシャッフルされたトランプの順番を記憶する種目があります。
正式にはスピードカードって言うんですが、このブログでは分かりやすいように「トランプ記憶」って呼んでます。
これもやり方は基本的には数字と同じ。
数字とは違ってトランプの場合は4種のマークもありますが、覚える方法としては数字と同じでイメージに変換すればいい。
例えばハートの7なら「は」と「な」のゴロをとって「はな」と呼んで「花」のイメージにするといった具合です。
これはあくまで一例であって、イメージは自分の好きなものを割り振っていけばいいです。
詳しいやり方はブログにも書いているので知りたい方は参考にしてみてください。
イメージが浮かぶ
トランプの時も初めはすごく時間がかかっていました。
ハートの7だから、えーっと、ハートの「は」で、7なだから「な」で、「はな」だから「花」だ!
こんな感じで頭の中で考えながらトランプをイメージに変換していました。
そんな状態だったのが、これも何度も繰り返すことで次第にスムーズになっていきました。
頭の中でいちいち考える必要がなくなり、いつしかトランプを見た瞬間に瞬時にイメージが浮かんでくるようになりました。
カードを見る → 瞬時にイメージが浮かぶ
頭の中で考えなくても、瞬時に反応するような感じになっていったのです。
トランプ記憶の回路ができた
いうならば「トランプ→イメージ」の回路ができたような感覚です。
私はこれを「トランプ記憶の回路」と名付けています。
HiRo
でもそんな回路が実際にできたかのように、トランプをみると瞬時にイメージに変換されて、初めの頃とは明らかに違った感覚になっていました。
トランプの自動化
車の運転では初めの頃は一つ一つを考えながらだったと思います。
ウィンカーを出して・・・それから・・・
頭も使うので、運転し始めのころはけっこう疲れたと思います。
でもそれも慣れてくると、いちいち考えたりしなくても自然と体が反応するようになりますよね。
音楽を聴きながらとか、助手席の人と会話しながらでも運転できるようになってきます。
スポーツや楽器でもそうですよね。はじめのうちは一つ一つの動きを確認しながらだったのが、何度も繰り返しているうちに体が覚えて、自然と体が反応するようになってきますよね。
HiRo
トランプ記憶でもまさにそんな感じです。
トランプを見ると瞬時にイメージが浮かぶようになり、自動化された状態になりました。
英語の回路づくりのヒントとなる
そして、ふと思ったのです。
数字やトランプでも回路みたいなものができるのなら、同じようにすれば英語(外国語)の回路だって作れるんじゃないか!?
トランプや数字の回路ができた時と同じような道筋をたどればいいんじゃないか。
英語(外国語)だって瞬時に体が反応するまで繰り返せばいいんじゃないか。
そんなひらめきから英語の回路作りの旅が始まったのです。
続きのお話はまた次回へ。