「英語の回路作りの旅へ。自分自身を実験台に」の続きになります。
いざ暗唱にチャレンジ!
やることが決まりいざ暗唱をやるとなると、自分へのチャレンジみたいでワクワクしてきました。
覚えることが目的ではないけれど、暗唱するには覚えるという過程もあるので、メモリーアスリートとしての血がさわぐようでもありました。
覚えることに関しては、記憶の宮殿を使うこと、イメージを介すること、反復のタイミングなど、メモリースポーツ(記憶力競技)の経験から活かせるものがあったのでそれらを有効に使うことにしました。
スムーズに言えるようになっていくのが楽しい
数字やトランプの時と同じで始めのうちはすごく時間がかかっていました。
一つ一つ思い出しながらでしたし、覚えていないところはテキストを確認しながらでした。
ようやく覚えて言えるようになっても、スラスラには程遠いような状態でした。
トランプ記憶のスラスラとイメージが浮かんでくる感覚にも程遠かったです。
それでもしばらく続けているとスムーズに言えるようにもなってきて、それが嬉しくもあり、楽しくもありました。
楽器をやっている人なら分かってくれると思いますが、楽器の速弾きでも弾けるようになると気持ちいいですよね!
始めのうちは思うように指が動かなくてスムーズに弾けなかったものが、練習を重ねていくことで弾けるようになった時の喜び。
暗唱をやっているとそれに近い喜びを味わうこともできました。
メモリーリーグにハマっていた頃のように、暗唱にどんどんハマっていきました。
暗唱でリフレッシュ
暗唱をしていると、口を動かすし、顔の筋肉もほぐれてリフレッシュにもなるんですよ。
ずっと口に出してぶつぶつ言っているので、口も喉も疲れてくるんですけど、やり終えた頃にはスポーツした後のような爽快感・充実感を味わうこともできます。
音読をすることでセロトニンが出てうつにも効果的らしいのですが、そういったことを知る前から暗唱がメンタルにも良い効果を及ぼしている実感がありました。
暗唱をすることで気分も落ち着いてきますし、心を整えることもできます。
はじめは実験的な意味合いで始めた暗唱でしたが、次第に楽しくなり、やるのが当たり前のようになっていきました。歯磨きと同じでやらないと逆に気持ち悪いくらいです。
英語暗唱にドハマりした結果どうなったのか?
続きのお話はまた次回へ。