パート7を記憶してTOEICの型をインストールする

メモリーアスリートの視点からTOEICの攻略法を紹介していくシリーズです。

メモリーアスリートのスキルや経験や考え方などをTOEIC(英語学習)にどのように活かしているかを、私の実体験などを交えながら紹介していきます。

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この記事の信頼性・こんな人が書いているよ

・TOEIC925、英単語検定1級、英検準1級、中国語検定2級

・メモリーアスリートとして記憶力の大会で入賞経験有

・世界記憶力選手権にも出場経験有

 

TOEICを知る

前回TOEIC公式問題集のパート7を記憶している理由を話しましたが、実はもう一つ目的があります。

そしてこれが一番の目的でもあります。

TOEICパート7も記憶の宮殿を使って記憶する

 

それは「TOEICの型」や「TOEICあるある」つかむことです。

 

TOEIC公式問題集をやる目的の一つとして、「TOEICを知る」というのがあると思います。

 

  • どれくらいのレベルなのか?
  • どうった内容なのか?
  • どんな問題が出るのか?
  • どれくらいの量なのか?

 

そういったことを全く知らずに試験を受けるよりも、事前にできるだけTOEICに関する情報を持っておいたほうが有利ですよね。

公式問題集を解くのは、TOEICがどんな試験なのかを知るためでもあります。

HiRo

TOEICについて知っておくほうが有利だよね!

 

パターンを頭に叩き込んでおけば有利になる

例えばゲームでも事前に情報を得ておくことで有利に戦える場合がありますよね。

すごく強いボスキャラで、勝てそうにないと思える相手でも、実は決まった攻撃パターン、行動パターンみたいなものがある場合があります。

相手がどんな攻撃をしてくるのか、どんな動きをしてくるのかを事前に知っていれば、それを予測して戦うことができます。

 

強いボスキャラでも相手の攻撃パターン、行動パターンをしっかり頭に叩き込んでおけば、あっさり攻略することだって可能になります。

そしてこれと同じことがTOEICにも言えると思います。

 

公式問題集と全く同じ問題は出ないけれど、似たような問題が出されることはあります。

TOEICのパターンみたいなものを頭に入れておくことで、初見の文章を読むときでも、予測が立てやすくなります。

TOEICパート7を記憶しておくのは、「TOEICの型」や「あるある」をしっかり頭に叩き込んでおいて、本番で少しでも有利にするためでもあるのです。

HiRo

パターンを知っておくと有利だよ!

 

パターンやあるあるを知っていると予測しやすい

ドラマや映画でもお決まりのパターンが存在しています。

 

例えば映画「男はつらいよ」

 

寅さんがマドンナに恋をする、でも最終的には結ばれないでまた旅に出る。

基本的には毎回このパターンですよね。

このパターンを知っていれば、見たことがない作品でも、結局はうまくいかない恋なのだろうと予測がつきます。

 

「寅さんの噂話をしていると、寅さんがひょっこりと帰ってくる」

何作品か見ている人なら、こういった「あるある」にも気づくことができます。

 

韓国ドラマでも何作品も見ていると「よくあるパターン」「あるある」に気づくことができると思います。

  • 突然雨が降ってくると、上着を傘がわりにして相合傘
  • スマホを置き忘れると、他の人のものと入れ替わる
  • 人を探していると、会えるかとおもいきや寸前のところですれ違う

 

映画やドラマでもパターンや「あるある」みたいなものがあって、先が予測できるようになってきます。

 

でもこれができるのも、何作品か見て、「パターン」や「あるある」に気づけているからです。

予備知識がなくて初めて見る人にはそういったものが気づけないでしょう。

HiRo

パターンを知っていれば予測がつきやすくなるよ!

 

TOEICにも存在する「あるある」

TOEICにも「パターン」や「あるある」が存在しています。

 

飛行機はよく遅延しますし、やたらクーポンくれますし、アポや予定の変更も多いです。

パターンやあるあるを知っているだけで、予測がたてやすくなります。

 

問題文が手紙なら「どんな内容?誰宛?誰が書いた?とか聞きたいよね?」

求人なら、「必要なスキルから問題出すんでしょ?」みたいに予測がつきます。

問題に目を通して「やっぱりな」とか「そうきたか」みたいな感じで、予測をしながら問題に挑むことができます。

 

「TOEICくん、悪いけど君の手の内はわかっているよ」

そういった感じで余裕を持て読み進めることができます。

初見の文章だけれど、初見じゃないような感覚で読めます。

 

記憶の宮殿を使って内容を覚えているのは、そういった「パターン」や「あるある」といったTOEICならではの「型」みたいなものをインストールするためでもあるのです。

 

私はこれを公式問題集で出ている分を全部やりました。

ここまでやればTOEICの「パターン」や「あるある」みたいなものがたくさんストックされていきます。

 

「TOEICの型」みたいなものを頭の叩き込んでおけば、ゲームでいうところの敵キャラの攻撃パターン、行動パターンみたいなものがつかめてくるので、試験本番の初見の文章でも有利に読み進めることができるのです。

パート7の内容を記憶するのが難しい人でも、「パターン」や「あるある」を覚えるだけなら難しくないと思うので、そこだけでも頭に入れておくとよいでしょう。

HiRo

TOEICの「あるある」だけでも頭にいれておこう!

 

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