最近読んだ本に記憶の宮殿(場所法)が出てきたので紹介したいと思います。
その本はこちら。
この本のCHAPTER3では記憶術に関する内容が書かれています。
「覚えにくいものを覚える古代からの記憶術」と題して「記憶の宮殿(場所法)」が登場します。
本の中から私が気になった部分を紹介したいと思います。
覚えやすいイメージに変換する
この本にこんな一文が登場します。
記憶術をあえて一言で言ってしまうと、覚えにくいものを覚えやすいイメージに変換する、ただこれだけだと思います。
私もまさにその通りだと思います。
「これだけ」なんですよね。
シンプルにわかりやすい一文だと思います。
私のこのブログではトランプや数字の羅列を記憶する方法を紹介していますが、トランプや数字の羅列といったものもイメージに変換することで覚えやすくなります。
やっていることはトランプや数字の羅列といった覚えにくいものを、そのまま覚えるのではなく、覚えやすいイメージに変換することです。
【簡単!】トランプ記憶のやり方!この3ステップで今すぐできる
数字記憶とは?100桁の数字もたったの1分で覚えるテクニック
HiRo
筆者のイメージに変換する方法
本の中では数字や英単語などをイメージに変換する方法も、筆者の具体例を交えて紹介されています。
例えば「19」なら「一休さん」、「05」なら「レゴ」といった具合に、人や物のイメージに変換して覚える方法が紹介されています。
メモリーアスリートの場合は選手同士でどういったイメージに変換しているかを尋ねあったりすることが多々あります。
でも一般の人は他の人がどんなイメージに変換しているかを知る機会って少ないと思うので、筆者がどんなイメージに変換しているかは参考になるかもしれませんよ。
数字を人物にイメージ変換する方法。「石」がつく有名人といえば誰?
「メモリーアスリート」という言葉も登場するよ
この本にはこんな一文もあります。
記憶力を競う選手たち(メモリーアスリート)がよく使うのがこの場所法です。トランプのデッキの並びを短時間ですべて正確に覚えたりするときに場所法がよく使われています。
おっしゃる通りです!トランプ等を覚えるときには記憶の宮殿(場所法)を使ってます。
「メモリーアスリート」という単語が普通に出てきてびっくりしました!
「メモリーアスリート」という単語やトランプの覚え方といったものが、一般にも徐々に浸透しているようで嬉しく思います。
HiRo
筆者の記憶術に関するおすすめの本
筆者の記憶術に関するおすすめの本としてこちらが紹介されていました。
ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由(わけ)
私もまさにこれがおすすめです!
記憶術に興味がある人ならバイブル的な本だと思います。
まだ読んだことない人はぜひ。
これ以外にも記憶術に関する本を知りたいって方は、私のおすすめ本をまとめた記事がありますので、こちらを参考にしてみてください。
「最高の勉強法」筆者のYou tube動画
ちなみに筆者のYou tube動画もありますので、こちらも是非見てみてください。
こちらにも記憶術や記憶の宮殿(場所法)が登場しています。
よければ是非本も手にとって読んでみてください。