【記憶の宮殿】模様替えや引っ越しで場所が変わった時の対処法

 

記憶の宮殿は出来るだけイメージが湧くところ、馴染みのあるところの方がいいと思いますが、引越しや部屋の模様替えなどで今までの宮殿が変わる場合があると思いますが、
そういう場合はどうしたらいいのでしょうか?
一度やり方が身につけば、引っ越してもまた別の宮殿をつくれるのでしょうか?

 

こういった質問をいただきました。

いい質問だったので記事で詳しく書きたいと思います。

 

記憶の宮殿あるある

記憶の宮殿に使っている場所が模様替えされてしまった。どうしよう・・・

 

これって、「記憶の宮殿あるある」だと思います!

 

私はいきつけの美容院やカフェを記憶の宮殿にしているですが、物の配置が変わっているとソワソワして落ち着かなくなってしまうことがあります。

HiRo

あっ、また配置が変わってる!

 

これは記憶の宮殿を使っている人はみんな一度は経験する「あるある」だと思います。

記憶の宮殿を使っている人あるある

 

気にせず今まで通りに使う

お店の模様替えなどで記憶の宮殿の配置が突然変わってしまうこともありますよね。

でも私は特に気にすることなく、今まで通りのイメージで利用するようにしています。

 

模様替えのたびに記憶の宮殿まで修正していたらキリがありませんし、何度も修正したりしていると余計にややこしくなりますからね。

 

それに今まで通りの記憶の宮殿のイメージを何度も描き、繰り返し使っていれば、模様替えなどで配置が変わっていてもほとんど違和感は感じなくなってきました。

 

もちろん「配置が変わってるなー」とか「ここは順番が逆になったな」とか気づくことはあるんですが、

記憶の宮殿を使う時には自然と今まで通りの順番でスラスラと回れるようになりました。

はじめは違和感を感じるかもしれませんが、慣れてくるとほとんど気にならなくなります。

HiRo

今まで通り違和感なく使えるよ

 

記憶の宮殿を別物として作り上げる

あと私の場合は実際の場所をそのままイメージに描くというよりも、場所の特徴的な部分を際立たせたり、デフォルメをしてイメージを描いたりすることも多いです。

なので実際の場所と、イメージ上の記憶の宮殿が同じというよりは、それぞれ別物として存在している感じでもあります。

 

ベースとなるのは実在の場所ですが、それとはまた別物として記憶の宮殿を作り上げているといった感じです。

なのでベースとした場所を模様替えしても、記憶の宮殿が影響を受けることはほとんどありません。

HiRo

別物なので模様替えの影響も受けないよ

 

記憶の宮殿をしっかりと馴染ませる

例えば英語のフレーズを暗唱する時でも、はじめのうちは「これが主語で、動詞が続いて…」とか「完了形だから…」とか頭の中で考えながらやっていたのが、慣れてくるとそんなことを考えなくてもスラスラと口から出るようになってきますよね。

 

記憶の宮殿を使う時も同じように馴染ませてしまえばいいのです。

慣れてくれば「次の場所は…」とか考えたりもしませんし、スラスラと順番通りに場所のイメージが描けるようになってきます。

「模様替えしたから…」とか「配置が変わったから…」とかそんなことを気にしている隙を与えないくらいにまで、反射的に次々と場所のイメージが描けるくらいにまで馴染ませてしまえばいいのです。

HiRo

反射的にイメージが浮かぶくらいまで馴染ませよう!

 

配置が変わりにくい場所をあえて選んでみる

模様替えがどうしても気になるのなら、配置が変わりにくい場所をあえて選ぶようにするのも一つの方法だと思います。

例えば公園の遊具とか、遊園地のアトラクションとか。

 

私のブログの読者さんにも公園を記憶の宮殿にして、遊具の一つ一つをアクセスポイントに設定しているといった報告をしてくれた方もいました。

もちろんこれらも変わる可能性はありますが、そんなに頻繁に変わるものでもないですよね。

 

あとは神社仏閣とかもおすすめです。

鳥居、手水舎、参道、本殿など、よほどのことがない限り場所が変わることもありませんし。

 

私は神社仏閣をめぐるのが好きなので、競技の時にも記憶の宮殿としてよく利用させてもらっています。

「記憶の宮殿のトリセツ」の中でも、とある神社を実例に挙げながら、どういった場所をどういった基準でアクセスポイントに選んでいるのかを詳しく説明しています。

『記憶の宮殿のトリセツ』をリリース!

HiRo

トリセツは好評発売中らしいよ!

 

引っ越しの場合

一度やり方が身につけば、引っ越してもまた別の宮殿をつくれるのでしょうか?

 

もちろん作れますよ。

引っ越しに関係なく、作り方さえマスターすれば学校でも公園でも旅行先でもどこでも記憶の宮殿にすることができます。

 

引っ越しの場合も今まで住んでいた場所は、そのまま記憶の宮殿として使い続ければいいですし、新しい家に引っ越したら、そこでまた新しい記憶の宮殿を作ればいいですよ。

そうすれば2つのコースができますからね。

 

記憶の宮殿を使いこなせるようになれば、引っ越したからといって前の場所がもう使えなくなるといったことはありません。

頭の中にイメージとしての記憶の宮殿をずっと存在させておけばいいのです。

時間が経つと前の家のイメージを忘れてしまいそうで不安な場合は、写真を撮っておくとよいでしょう。

HiRo

いつでも思い起こせるように写真をとっておこう!

 

まとめ

模様替えなどで場所のイメージが変わってしまって戸惑うこともあると思います。

これは誰もが一度は経験する「あるある」だと思います。

 

でも慣れてくれば違和感も感じなくなってきますし、模様替えの影響を受けることがないくらいにまでしっかりと馴染ませてしまえばいいのです。

反射的にスラスラと場所のイメージが浮かんでくるくらいにまで慣らしていれば、模様替えされていても戸惑うことはありません。

でもどうしても気になってしまうようなら、配置が変わりにくい場所を記憶の宮殿にするのも一つの方法ですよ。

HiRo

これでもう模様替えも怖くないぞ~!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です